So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

嵐を呼ぶ男 [映画]

57年 日本映画 2点
主演
国分正一:石原裕次郎
福島美弥子:北原三枝

最初のキャストクレジットで色々名の知っている俳優が出ていたので、どこに出てくるか注目してたが、ほとんどわからなかった。
あとで役名と俳優の名のリストを見て、あああれがそうかと思う人が多数
メリー・丘:白木マリ(白木万理)
福島慎介:岡田眞澄
左京徹:金子信雄
白木マリという名前に「夏木マリ」を思い出し、なにか関係あるのかなと調べたが、そこはとくになにも関係ないのだが、この白木マリという人、「必殺」のりつだということを知ってびっくり。見直してみるとなるほど面影はある。白木万理でないと気付かないな
岡田眞澄は美弥子の兄。バンドのリーダー。金子信雄はジャズ専門の記者。金子は若すぎてわからなかった。
またキャストクレジットにないが、フランキー堺が出ているのに気付いた。またクレイジーキャッツの安田伸でないかなと思う人も発見。
この件を調べてみるとクレジットなしで出ているのはフランキー堺、安田伸に加え平尾昌晃も出ている。平尾は冒頭のロカビリーを歌っている歌手。
フランキーの出演場面は留置所に入れられた正一が保釈されドラムの仕事を得たということを知らされ、うれしくなり近くの棒で鉄格子を叩いてドラムの真似事をしているのを牢獄内から「太鼓叩いてるやつなんてのはバカだ」と叫ぶ役
フランキーについてはあるサイトに拠れば、当時はフランキーがドラムを叩いていることを観客は知っており、そのフランキーが「太鼓叩いてるやつ」をけなすのをと言ってるのをギャグと捉えていたとあった。
安田伸は、今作品の一番有名な場面ドラム合戦のところ。ドラマー二人は舞台の高いところで目立っており、各々に6人組みのバンドがついている。そのうちの正一ではないほうのバンドの一番左でホーンを拭いているのが安田。キャストクレジットに「出演バンド」としてふたつバンド名が記されていた(ひとつは「渡辺晋となんとか」というナベプロ創業者として有名な名前があった)がこの二つのバンドだろうか。ただ正一のほうのバンドは俳優が演じている(少なくともベースが岡田真澄)からそこらへんはどうかわからん
福島美弥子は渡辺美佐というナベプロの人(渡辺晋の妻でナベプロおよび芸能界全般に大きな影響力を持つ人)がモデルとのこと。

今作品が当時の流行の最先端を行っていたのか、もしくは流行の中心だったのかはよくわからないが、アメリカかぶれの言動が今となっては恥ずかしい。アメリカから取り入れるにしてもそのまんま直輸入して粋がっているところが特に。全般的にそうなのだが、そうであるからかもしれないが、特定の場面を例に出せるほど覚えてはいない。ああ、そういえば、ウィスキーのグラスを手に「バーイ」と別れの挨拶をするところとかね。さらには、これはいまでもあるが、メリーとかチャーリーとかの芸名。
最近吹き替えの欧米映画を何本か見たが、冒頭の平尾のロカビリー、アメリカから仕込んだロカビリー音楽に恥ずかしい日本語が乗っかってるのを聞いて、吹き替えの欧米映画で歌まで吹き替えしちゃってその訳が恥ずかしい場面を想起した。
あと、芸能界のギョーカイ言葉(ゲー万、エフ万)を得意がって使ってるのも失笑

ストーリーもコクがないというかおざなりというか。もっと伏線を多用して深みを与えることもできそうだが。

ただ後半で正一が美弥子と別れ、弟・英次と婚約しているみどりと結婚しに行くあたりは面白い。まあ、正一が自分がみどりに惚れられてると過信して放ったらかしにしているのだから、正一というのもロクでもないやつだ。
そういえば作品を思い返すと、正一はヒーローとして描かれてるのだが、あまり大したことはやってない。英次の成功を願ってるが助力はしてない。自分がドラムでのし上がるにしても(ドラムも歌もやれるという触れ込みなので、ドラムと歌でのし上がるにしても)、記者左京とマスコミ対策を裏でしてるし。

ラストで作曲家としての第一歩を踏み出した英次のコンサートが行われるが、その部分がちょっと長いなと思っていたが、そのオーケストラの演奏が壮大に終わったところでエンドとなったのはうまい作り。その曲が終わったあと、なにか付け足したら蛇足になるなあと思いながら見ていた

石原裕次郎というのはあまり映画俳優として興味はないが、有名な作品くらいは見てもいいかなと思った。アイドル時代たくさん作品に出ているのだおるが、それを片っ端から見るという気にはならない
アイドル時代を終えた後もあまり魅力はないんだよなあ。まあ「太陽にほえろ」というテレビドラマが代表作になるのだろうか
「太陽にほえろ」なんてのは今だとあまり見る気はしないなあ。リアリティからかけ離れてるような気がして今の時代だとバカバカしくなりそう。
ああ、ただ個別の俳優、ショーケンだとか松田優作、沖雅也なんてのは見たいがね。
ああいう作品は署内の全員のキャラクターを把握しながら見るくらいじゃないと楽しめないんだろうが、さすがにそこまでのめり込んで見る気にはならないだろうな
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

Dr.フルック・ホーホマイヤー

フランキー堺、平尾正晃、安田伸以外にもう一つあるのです
冒頭のナレーションの声が二谷英明っぽいのです
この人NHK出身だから間違いないと思うのです
by Dr.フルック・ホーホマイヤー (2017-12-13 07:37) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0