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必殺4 恨みはらします [必殺]

87年の映画
テレビ作品「必殺仕事人V・旋風編」の登場人物がベース
主水、秀、政、順之助、お玉
主水以外の仕事人は出番が少ない。そして出番が少ないためか、普段の生活で一緒の行動をしてるわけでもないのに、その4人(もしくはそのうちの数名)が同時に出てくる場面が多い。
仕事人の映画はテレビ版と一線を画しており、そこが私にとってはちょっと不満。時代劇要素を減らしたテレビ版と比べればかなり本格的時代劇風になっていたり、またお金のかかったセットやゲストの配役でありと、まあそこはいいのだが。それよりはストーリーがテレビ版風のものからかけ離れた感じ(お金もかけられるし豪勢にしようと市井の怒りとは遠い世界での仕事人対巨悪といったものになっている)になっているのが残念。テレビ版のものをもっと突き詰めた感じにしてくれたほうが良い。
ゲストでは千葉真一がいい存在感。監督が深作欣二で千葉は深作作品の常連だそうだ。
そしてその達者な演技の集大成だろうか、命を落とす場面では長いシーンで大仰に演じていたが、それもクサくない。
必殺のテレビシリーズ、とくに仕事人以降は台詞回しを時代劇っぽくせず現代風にする傾向があるが、この作品ではかなり時代劇っぽい。千葉の台詞にとくにそれを感じ、また、レギュラー陣もその他脇役もそうだ。例えば「そう言ったな」とテレビだと言いそうなところを「言いなすったな」とするような(秀の台詞)。
真田広之は仕事人に最後に討たれる役。この人は妖艶な雰囲気で終始一貫してるが、主水との対決の場面で突如くだけた口調「○○だっつーの」みたいな台詞になる。作品の雰囲気を壊している風ではないが。そして、ラストで主水と一対一で向かい合うのだが、そこへ後ろからお玉が鉄砲で撃つ。「そういうのアリかよ」とこれはちょっと笑ってしまった。このシーンについては、
ウィキ---
真田広之は、中村主水と奥田右京亮の剣戟の結末に関して、インディ・ジョーンズシリーズ『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のワンシーン(インディ・ジョーンズとアラブ人剣士の呆気ない対決シーン)がイメージの元になっていると、トーク番組で明かしている。
---とのこと
成田三樹夫は真田を取り立てるが最後裏切られ殺されてしまう役を好演。
倍賞美津子は主水の浮気相手。ストーリーにはあまり絡まない。
疑問点がいくつか
・最初の事件の際に男の子が事件に絡むが、その男の子は千葉真一演ずる一匹狼の仕事人の息子であるが、その時点でその一匹狼の仕事人がとくに事件に絡んでる風でないのになぜそこに男の子がいたか。
※見直すとその千葉真一演ずる仕事人はその場で最初の事件を見ていたことを言っている。しかし映像では映っていないし、またそこにいる必然性はない
・その場面で蟹江敬三演じる鋳掛屋が怪しげな動きを見せる。その男は真田に使われており、その場で殺しを行っていたことが後でわかる。その殺しで相手を刺しているが、その殺された相手を最初の場面で主水をじっくりと見ているが刺されていることを見落としているのはおかしい。
※見直したら、刺してるのでなく拳を打ち付けていた
本田博太郎演ずる浪人が刀が偽物であったといって、刃を叩き折り短刀にするが、それを盗まれ、殺人に使われそれを証拠に敵討ちされるが、その際の台詞で「この短刀は元は名刀であったからうんぬん」とある。
・仕事が依頼される場面、岸田今日子演ずる元締が主水とその仲間だけでなく多くの仕事人を集め仕事内容を説明し、誰が受けるかと問う。仕事をセリにかけるような仕組みなのだろう。そして、その内容が難しいのに安いということで、何人かが帰ろうとすると依頼人が「どうか受けてください」と姿を現す。これはおかしい。出てこないよう言われてるだろうし、どういう仕組みかよくわかってない素人(依頼人)が、たった数人が「安いから受けられない」旨言って帰ろうとしたということはあるにしても、そこで激情にかられて出てくるというのも納得がいかない。
ラストの場面は円光院で真田の周りに5人おり、真田含めて6人と主水たちが相対するのだが、途中「くせものだ」と叫ばれ、護衛のものが多数駆けつけてきて、大立ち回りになる。そこで、立ち向かってきた護衛のものを政が殺してしまうのもあまりよくない。仕事人側はターゲットだけを殺しあまり無駄に人を殺さないほうが良い。ちなみにそのシーンではお玉が鉄砲でやはりその護衛のものを撃っていたり、順之助は爆弾で相手をふっとばしている(爆弾の方は目くらまし程度のようにも見えるが)。そして、最後の最後で真田が気が触れたようになって、その護衛のものと大立ち回りになりバッタバッタと倒していき、最後(上に書いたように)主水との一騎打ちとなる。仕事人の原則だと、真田が護衛のものを殺すのはいいし、順之助の目くらまし的爆弾はありなのだが、政のはちょっといただけない。


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コメント 2

aki

一点だけ書きますと、本田博太郎の小刀は名刀ではなく、堤大二郎は「安物だが元はれっきとした刀から作ったものだ!」と言ってたはずです。
そこから「二本差しだがいまは刀は要らなくなったやつ!」ということで本田博太郎が疑われる、という流れですね。
by aki (2018-04-13 12:26) 

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