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嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ [映画]

04/01(日) 21:00 -
BSデジ 200|140分

テレビ映画
番組サイトから--
2008年に人類史上最高額の金融詐欺罪で逮捕されたウォール街の証券投資会社会長バーニー・マドフの富と名声からの失墜を描く犯罪ドラマ。ロバート・デ・ニーロ主演。
元NYタイムズ紙記者が著したノンフィクションを元に、世界の金融界を揺るがした巨額金融詐欺事件の全貌をHBO(R)FILMSが映像化。証券投資会社会長を務めウォール街で最も信頼されていた男バーニー・マドフ。社会的信頼の高い彼が、顧客である多くの著名企業やハリウッド関係者を騙し資金総額約650億ドルを破綻させた。この極悪詐欺師の劇的な失墜を、ロバート・デ・ニーロ主演、ミシェル・ファイファー共演で贈る
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バーニー・マドフの件はリーマンショックの直後に明らかになった話で、あの頃は毎日のように驚愕するような報道がなされており、この人の名前はちょっと憶えていて、これにもほかのことと同じように驚愕して、そしてすぐ忘れていた。
元ナスダックの会長なのか、すごい詐欺師だ。

作品形式としてはマドフはすでに獄中。そこで、インタビューを受ける場面があり、それに対応するような事項の過去の場面が展開されるというような作り。過去の場面というのは、逮捕の前後や逮捕から数か月前くらいという時期の場面。逮捕前後はやはり切迫した場面である。逮捕の半年前あたりの場面とは、例えばサブプライムショックの余波で段々相場環境が悪くなるにつれ、彼のファンド(実際は自転車操業のネズミ講(「ポンジ・スキーム」というらしい))も追い詰められ、その環境下での彼の金集めの場面などである

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ゲットバッカーズ [映画]

2014 アメリカ 吹替版
04/22(日) 19:00 -
TOKYO MX2|95分

シルヴェスター・スタローンが出演してるけど主役でも準主役でもなく、3番手でも4番手もないくらいの位置づけの出演。ほかの俳優陣は有名どころなのだろうか、自分は知ってる名前がない。
ラストはある意味びっくりするような、そのびっくりというのは「は?」と問い返したくなるような、呆れ気味の反応。ラストに行くまでは、どこか掴みどころのないB級的内容ながらも、テンポがよく、割と飽きずに見れたんだけど。
主要出演者がかなり多いのだが、それが冒頭にどんどん紹介されていく。社会で話題の自己啓発本に影響を受けた数人の無関係の人物とそれらの周囲の人、それらが主に3つくらいの話に切り分けられ、別個に話が進んでいく形式。
①その本に影響を受けている仮釈放されたばかりの女性、その姪は女優の卵で初めての映画出演でセクハラをされる。一方刑事の男はおとり捜査で何人もの男を葬ってきている。この男が彼女たちと出会い、セクハラの相手に復讐する。
②その本に影響を受けたマフィアの下っ端。相棒に組織を抜けることを提案。マフィアのボスは彼らに殺しを依頼するも、その殺しのターゲットの彼女は自分の思い出の人だから絶対殺すなと命令。
③その本の著者は世間に姿を現していないのだが、その著者の姿を暴こうとするネットメディアのボスがスタローンの役どころ。部下にその著者の姿をなんとか探れと命令。その部下は著者の周囲の人間に接触し、最終的には著者であるテディに接触。そして講演会に出るように説得し、半ば脅すような形でテディは世間に姿を現すことになる

その講演会場には上記の関連人物が終結し、そして何かが起こる・・・。というわけで、そこがクライマックスシーン。その場面が終わったあとに、「数年後」とテロップが出て、エピローグ的に登場人物の何人かのその後がちょっとだけ流れ終わっていき、ああ、さっきのがやっぱクライマックスだったんだなとはわかるのだけど、見ている間はそのクライマックスシーンがしょぼくて、まだここからどんどん話が進んでいくと思っていてので、「は?」となってしまったのだ。
そのクライマックスシーンというのはテディが演説している中、②のマフィアのボスが裏切者や殺しのターゲットを狙撃しようと暴れだし、講演会は中断。①の刑事もその騒動に割って入り、撃たれはするものの防弾チョッキのおかげで助かり、そこへテディやテディの後援者たちも集まり・・・といった感じ

放映形態は立派なもので、ソフトになっているものをそのままCMもなし、カットもなしで流していると思われ、ラストのクレジットも全部流れていた



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ブーメラン [映画]

1992 アメリカ (吹替版・山寺宏一)
4/1 シネフィルWOWOW

エディ・マーフィ主演
よくこんなつまらないものを作ったなという感想。その一方でエディ・マーフィがやたらと格好良い。往年のR&Bシンガーたちってみんなデビュー期の写真がとてもいい男(サム・クックだとかマーヴィン・ゲイだとか)なのだが、そういうものを彷彿とさせるショットが多数。格好良いということで評価されてる人ではないが、格好良さのピークなのではなかろうか。
ふたつほど記しておく
よく自分は「映画天国」の項目で、同時代を舞台にした現代の作品は見るのが容易いというようなことを書いているが、この作品はそれにかなりぴたりとあてはまる後世に残らない他愛のないB級ラブコメディの作品。ただ現代の作品というにはちょっと古い製作年度で、それのせいだろう、なにもかもがとても古臭く見える。
もうひとつは黒人ばかりが登場する作品ということ。そしてそれが、白人ばかりが出るB級作品を黒人ばかりに置き換えただけのように見えるのが難点。内容は広告の仕事がバリバリでき、女にもモテモテの男が、二人の女性の間で揺れるというようなB級感全開のもので、それを批判的にでなく、そういうのを黒人だけでやってみたいという憧れみたいなものが感じられて正直言って惨めな感じ。黒人ばかりが出る映画といえば、例えばスパイク・リーが作るような作品を思い出すが、そういうのと雲泥の差を感じる。なぜそう思うかはよくわからないけど。黒人文化が描かれてないわけでもない、例えば豚のモツを大量に食う場面があったり、せりふのある白人(今作品では数少ない)の場面は、エディたちが訪れたスーツ売り場の初老白人店員で、差別的言辞を受け、やり返すというようなやり取り。ブラックパワーの誇示とかそういうものは抑えてもいいんだけど、どこか惨めったらしいのだ。
ちなみにこの作品はエディ・マーフィにとっては「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズの2と3の間くらいの時代だ。

主人公たちがニューオリンズへ行く場面があり、クラブへ行って踊るのであるが、そこでかかっている(生演奏という設定なのかもしれない)のがファンキーなブラスバンドサウンド。場面的にはヒップホップでもかかりそうなクラブの場面なのでちょと驚く。そういや、その場面に入るときに店の看板が出ていて「the Bayou」となっていたな。
音楽のクレジットを確認したらrebirth brass band の「feel like funkin it up」となっていた。タイトルに見覚えあって調べてみたら、1989年のアルバムタイトルでもある。Rounderとなっていて、映画でのクレジットと同じだ。このころちょうどはまってたから、このアルバム聞いたはずだな。
音楽担当はマーカス・ミラー。

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恋は突然に。 [映画]

2006 アメリカ
04/17(火) 01:59 -
日テレ1|120分(上映時間:112分)
映画天国

映画天国らしい見るのに容易い現代を舞台にしたアメリカの最近の作品。といっても2006年の作品だけど。
まあ大した作品ではないだろうな。
なにかひとつモヤモヤしたことがある。まあ最後まで見て無理やり納得できないことはないけど。
主人公は グレイという女性で、結婚直前に旦那を亡くしてしまい、その葬儀の場面が冒頭。
その後彼女を含め4人の共同生活が始まるのだが、なんで4人で共同生活してるのか、そしてその家はだれのものなのかがよくわからないのだ。
4人とはグレイのほかは男性。デニスとサミーは旦那の友人。サミーのほうは太った男性で今作品のコミカル部門担当といったキャラ。もうひとりは旦那の幼馴染でいまはこの作品の舞台とは遠く離れたLAに住むフリッツ。
作品には家が二軒出てくる。どちらにもこの登場人物たちが自分の家のようにふるまっているので、それが誰の家なのかがよくわからないのだ。
序盤でまだ同居しておらず、賃貸だとグレイが話しており、その後家賃の請求があり、直後の場面で引っ越しらしきものをしているから、それが結婚後に住もうとしていた家なのだろう。そしてその後グレイが住む場所はたぶん旦那が生前住んでいた場所? なのだろうか、デニスとサミーも同居しており、そこへグレイが転がり込む。ここがわからない。なんで死んだ旦那の家へ住むことになるんだ? 
そこへLAに帰らずにいるフリッツも住むことになって・・・という展開。
いま書いてて思ったが、たぶん上記は正解で、そのうえで、旦那は大きな家を3人の友人で一緒に暮らしていた、旦那が死んで気落ちしているグレイを立ち直らせる意味もあって、そこへ招き入れたということなんだろう。
結果グレイはフリッツと恋に落ちるのがメインストーリーなのだが、「恋は突然に。」という邦題どおりというかほとんど脈絡もなくふたりが恋仲になり、なんだこりゃという風に思う。ただ、結局これはそこを描きたかったのではないだろうなとは思う。その4人の友情みたいなものだとか、そちらがメインなのか、まあそれでもうまくはいっていないと思うけど。



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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります [映画]

2014 アメリカ(日本公開は2016) 評価SA
01/03(水) 21:00 -
BSデジ 200|99分

モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン主演
いい作品だった。ほとんど非の打ちどころのないという感じ。
老夫婦(モーガン・フリーマン演じるアレックス、ダイアン・キートン演じるルース)が長年住んだエレベーターのないマンション5階の部屋を売りに出し、同時に新しい家を買おうと奔走する話で、そこにしばしば夫婦の若いころが挿入されるという風に話は展開。これをメインストーリーに、夫婦が飼っている犬、ドロシーが病気になり入院して手術をするというエピソード(そもそも夫婦ふたりより犬が5階に上がるのが大変になっているというのが家を売る動機になっている)、さらには近所で起きているテロ未遂事件がサイドストーリーとして挿入されており、それらの転換具合や割合がほどよい。
結末だけちょっとつまらなかった。結局買う寸前までいっていた家を買うのを止めて、元のマンションに住み続けるというのが結末なのだが、そう決めたときの動機がイマイチ強力でなく、元通りにするという結末にするためにj買うのを止めてるように見え、またその後のナレーションで「いつかこのマンションも売らなくてはならないだろう」とか入るのだが、じゃあなぜ今その決断をしないの、と思ってしまう。

ヴァン・モリソンの「HAVE I TOLD YOU LATELY」という曲が最後のクレジット場面で流れるのだが、この曲は中盤でも流れる。これが流れる場面は秀逸。家を売るために内覧会を実施、そのときに母親と訪れた少女がアレックス(演:モーガン・フリーマン)と会話する。レコードを「これ何?」と。そこでレコードをかけてみせるのだがそこで流れ、その後少女が、裸女の絵を見て、「これ誰?」と。アレックスが「妻さ」と答え、夫婦の回想シーンへと入っていく。
この少女はこの後、夫婦が家を買うために内覧会を見回るのだがそのたびに出くわすという役回りでアレックスになついていく。

ルースの姪リリーが不動産屋で夫婦のマンション売買の面倒を見ているのであるが、このキャラクターも途中で一瞬なんかたくらんでるのかと思わせる場面があったり、最後の場面では結局売買をしない夫婦に啖呵を切って去っていくという役回りで、なかなか見せる

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黒井戸殺し [テレビドラマ]

04/14(土) 19:57 -
フジテレビ|193分
【三谷幸喜×アガサ・クリスティ待望の第2弾!傑作を日本初映像化】

三谷は現在現役で活躍している作家(映像分野など含めて)で新作が出ると見たくなるうちのひとりだ。
前回のオリエンタル急行は見逃してがっかりしたもんだ。今回の放映も前日くらいに知ったのだけど、これに合わせてオリエンタル急行のほうも再放送あったのだろうか。少なくともこの放送を知った後で検索してみたが、なかったようだ(三谷作品として古畑の再放送をやっていたようだけど)。
犯人はとても意外で、最後の最後、それとわかるところまで予想もしていなかった。大泉洋演じる柴が犯人なのだが、これは野村萬斎演じる主人公の探偵、勝呂の相棒でシャーロック・ホームズにおけるワトソンのような役割だからだ。そのことに絡んでいるのだが、に原作「アクロイド殺し」においてはフェア・アンフェア論争というものがあったそうだ。
ほかの出演陣について。力を入れて作っているだけあって豪華。
とくに目についたのは斉藤由貴。不倫騒動で大河ドラマを辞退したと聞いたが、今作については三谷が希望してのキャスティングだそうだ。とても上手く印象深い。
あとは松岡茉優、秋元才加、ともになかなか。秋元はAKBの人だが、この中でもまったく浮くことなく演じている。

ちょっと長すぎるきらいはあるが、十分満足



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孤独のススメ [映画]

2013 オランダ
02/27(火) 21:00 -
BSデジ 200|100分

暇なのだがあまり映画を見る気も起きず、録りためたものの紹介文を読んでいた中で、この作品が「コメディ」と書かれていたという理由だけで見始めた。コメディのほうが軽い気持ちで見られるからだ。
で、この作品だが、コメディといえばそうなのかもしれないが、笑いを積極的に仕掛けるような場面はなく、全体に流れる空気感が奇妙な可笑し味のあるというタイプのコメディである。
途中いったん見るのを中断したときに、どんな評価されてるんだろと検索かけてみてちょっと驚いた。監督(ディーデリク・エビンゲ)のインタビューがあり、「LGBT」と関連付けてこの作品が紹介されているのだ。自分がそこまで見ている範囲ではほとんどLGBTのことは感じなかったからだ。奇妙な同居を始めてしまった二人(フレッドとテオ)が近所の子供から「ホモ」と囃される場面があった程度。
なるほど、この二人はそういうことが暗喩されているのかとそこで気づいた。
終盤になるとふたつほどのびっくりするような展開に合わせてそういうテーマ性がはっきりしてくる。
ひとつはそのふたりが夜中に二人きりで結婚式を挙げる場面。それまでほとんどそういう風に見えていなかったのにいきなりテオが花嫁衣裳を着ていてひげ面のおっさんの花嫁姿に視覚的にもびっくり。さらにこの場面のあと、このふたりを糾弾していた近所の男カンプスが実はテオに恋していて、ということがわかる場面もある。あ、そういえばこの場面のとき、フレッドとカンプスが向き合ってる場面で、写真のシャッター音みたいなものとその音と同時に、画面が一瞬写真を撮ったようにぶれる場面があるが、あれはなんなんだろう。意図がよくわからなかった。登場人物の誰かが写真機を持っていたようにも見えなかったけど。ただ、その場面はカンプスの家で、そのあと、フレッドが家の中を徘徊し、写真の現像をやる暗室の中でいろいろな写真(その中にテオの写真もある)を見つけるという場面があり、そこと関連した演出なのだと思うが。
もうひとつはフレッドの息子についてでそれについては後記。

LGBTがテーマということだけの共通点なのだろうが、「映画天国LGBT映画祭」の作品群、中でも「アルバート氏の人生」を思い出した。あと、「チョコレートドーナツ」も思い出した。後者は最後に登場人物がクラブのようなところで歌い上げるところで終わるが、今作もそういう風になっており、それを歌うのがその場面で初めて姿を現し(実際には二度目、中盤でも主人公が彼のステージを見に行く場面が差し込まれている)、それが主人公の息子であり、どういう過程で今親子が交流を断っているかがわかるような構成になっている。上記、結婚式後のカンプスと3人の場面、カンプスにテオを預け、テオの嫁に電話をし、ふたりでその息子が出演しているクラブに行くのだが、その車の中で、「息子は私が追い出した」とフレッドはつぶやく。それまでは息子は出て行ったとしか説明されていなかった。そしてクラブに入り、ステージで男が歌っているのを二人が見守る。あー、息子の性癖を嫌い追い出して絶縁していたということかと、わかるようになっており、この場面は劇的

監督のインタビューを読んでみて、フレッドはテオを性的には見ておらず、孤独から逃れるためにテオを受け入れたという風にも思えた

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幸せの始まりは [映画]

2010 アメリカ
04/10(火) 01:59 -
日テレ1|120分(上映時間 121分)
映画天国

中盤あたりまでは面白くて見ていたのだけど、終わりが近づくにつれ、退屈に思う場面が多々。登場人物がなぜそういうのか、そう行動するのかがよくわからないというのもあったと思う。
映画天国らしい現代を舞台にしたコメディ。
出演者ではジャック・ニコルソンが出ているところが目を惹く。彼は近年引退したとの報道があったが、ウィキによればこの作品が今のところ最後の出演作品とのこと
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2010年、旧友であるジェームズ・L・ブルックスの要請を受けてビル・マーレイの代役として『幸せの始まりは』に出演したが、この映画を最後にニコルソンは映画への出演を休止し、事実上の休業状態に入った
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著名なソフトボール選手リサはメジャーリーグの人気投手であるマティと交際中。そのリサの元へジョージ・マディソンという男が電話をかけてきて・・・、というのが発端。サイトの説明を読んでも、リサとマティのカップルにジョージが割り込んできて、という展開を予想。ジョージの父親役がジャック・ニコルソンだし、ジョージというのが今作品で重要な役割を持ってるはず。結果その通りなのだが、中盤あたりまではよくあるパターン的転回でなく、どこに焦点があたってるかよくわからない展開。すなわち、リサとマティが結局うまくいきました、みたいに持っていきそうにも見えるし、そもそもジョージがリサのほうにあまり絡まないで話が進むのだ。
また見終えてみて思うのはマティが結構いいやつで、作品構造からして、ほとんど悪役的でなく、うまくいってほしいと思わせるようなキャラで、そこがどう話が転ぶかわからなくさせてるように思う。まあちょっと空気読めないキャラでもあるがそこも愛嬌になっている。逆にジョージのほうも別に悪い奴ではないんだが、そこまで魅力的でもなく、なぜリサが心惹かれていくのかわからない。リサも不細工では全然ないが魅力的でもない。
ジョージのほうには詐欺でFBIに追われているというサイドストーリーがあり、ここで父親との悶着もあるのだが、ここはメインストーリーでないからか、詳細には語られず、これもなんだかよくわからない感じ


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ザ・カンニング IQ=0 [映画]

1980 フランス
4/8 スターチャンネル

これは公開当時のころ、ちょうど映画に興味を持ち始めたことなのだろう、なんとなく覚えている(日本公開は1982年となっている)。
80年代の軽めの映画ということでどうせ下らないものだろうと思った。先日見た「ポーキーズ」と同じころの公開だと記憶しており(実際にそうである)、あれがアメリカの現代を舞台にしたコメディであるが、あれと同じようなものだと思ったのだ。あの手のものなら見る必要もないなと思ったが、検索してみてフランス映画だということを知り、ちょっと意外感を覚えた。間違いなくアメリカのコメディ映画だと思っていたから。
そして見終えてみると、くだらない内容ではあるが、やっぱアメリカ映画とは違うなあと強く思った。言葉だけだろうか。あと、キャラ設定が違うように思う。ハチャメチャさの度合いも違うかな

場面場面ごとがコント風味で、全体としては連作コントという感じ。笑いを優先しており、リアリティはまったくないが、それはこの種のコメディでよくあること。
生徒たちがたくさん出てくるのであるが、そのひとりひとりのキャラが頭に入っていればもっと面白く見れたのだろうけど、なかなか頭に入ってこなかった。終盤になってようやくひとりひとりが区別つくようになった感じ。もう一回見れば、とは思うが、まあそれほどの作品ではない。

笑いの分野としては、やっぱ日本のものを見ていれば充分という感じがする。同時代のものは空気感が重要な要素であり、「わかる」となるのはやはり日本のもの。古いものだとしても、その自分が生きてきた歴史、もしくは自分が生まれる前のものだとしても、日本のもののほうがそれなりに「わかる」し、自分にとって価値のあるのも日本のものであるように思う。
となると外国のコメディは見ないでいいのかというとそういうことでは全然なさそう。ただ、今作のようなものは、日本人の自分でも「わかる」笑いであり、この程度なら、ということだ


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ヘッドライト [映画]

1956 フランス モノクロ 評価SA
11/15(水) 13:00 -
NHKBSプレミアム|105分

ジャン・ギャバン、フランソワーズ・アルヌール共演。監督はアンリ・ヴェルヌイユ
とてもよかったように思う。どうにも気乗りしない中視聴(気乗りしないなら見なきゃいいのだが)。気乗りしないまま見たが面白くて一気に見たということではなく、途中休憩入れてそのまま眠ってしまったり二日がかりで見た。作品自体は短く簡潔なので二日がかりになるようなものでもないのだが。
集中できないなりに見ているととても良い演出がいくつも目に付いた。わかりづらいところがなく、それゆえ重さに欠けるということは言えるかもしれない。大衆向き恋愛(不倫)映画。
ジャン・ギャバンの存在感はすごいな。まあ映画史で評価の定まってる名優であり、今更いうことでもないのだろうが


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