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墨東綺譚 [映画]

1960 日本
06/12(月) 19:00 -
BS12トゥエルビ|140分
「銀幕の大女優~BS12人の女~」

今月は山本富士子
予定表によると「墨東綺譚」「私は二歳」の二本だけ。後者はすでに見ているから、今回見るのは今作だけか

終盤になるまでは、あまり話も動かず、他愛ない話の背後に、その時代の一部地域の情景描写の妙を楽しめる作品(「細雪」がこの手のものの最高峰だと思われる)のように思えた。
が終盤に話が動き、主人公たちにいくらかの結末がつくのだが、そこらへんの部分はあまり面白くない。

キャストでは相当に有名な人が、端役風のところにクレジットされていた。見ている中で全部を確認することはできなかったが。

番組サイトより--
名作「墨東綺譚」(昭和12年4月、東京朝日新聞夕刊連載)を軸に、「失踪」と「荷風日記」とを組み合わせたシナリオによる文芸映画で、江東の陋巷をさぐって精彩を極めた背景描写の中に、人情のはかなきもののめぐり逢いを纏綿と描きつくした文豪、荷風文学映画の決定版たらしめようとする文芸巨編。(本編尺119分)
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弾丸を噛め [映画]

1975 アメリカ
06/11(日) 09:30 -
BS-TBS|144分

西部劇
主演がジーン・ハックマン。ジェームズ・コバーンも主役格で出ている。
話はなんだか見えづらい。
映画紹介サイトから引用--
人と馬による命を賭した踏破距離700マイルの死のレースに参加した8人の男女の冒険を描く。題名の「弾丸を噛め」とは、アメリカ開拓時代、負傷した男が麻薬のかわりに弾丸を噛んで手術の苦しみに耐えたという故事に起因し、“苦しみに耐えてやりぬけ”という意味に使われる
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この700マイルのレースというのが本編のほとんどで、その前の序盤で出場する人々の紹介なんかがある構成なのだが、その序盤のところもよくわからない部分があり、またレースが始まると、それはレースといっても耐久レースであり、なんというかみんなで助け合いながら進んでいくという感じで、いや、一人ひとり個別に闘っているのではあろうが、夜の就寝だとか、途中一緒に船に乗ったりだとか、過酷なレース環境で脱落していくのを待ちながら進んでいくというようなもので、レースに出ている人の間ではそこで騙し合いだとか、出し抜くみたいな汚いやり取りもあまりない。長いわりに地味。
まあそのレースシーンの壮大な平野だとか砂漠の環境や、そこを馬で走り抜けていく姿とかが見どころなのかな

タイトルは、参加者のひとりが歯痛を起こし、その治療のため歯のかぶせものとして弾丸を使用するというエピソードから

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ロック・オブ・エイジズ [映画]

2012 アメリカ
06/04(日) 21:00 -
BSフジ・181|125分

ロック・ミュージカルの映画化。
ロックスターを目指す男女が主人公(シェリーとドリュー)で舞台は80年代中期ロスのハリウッド。全面的にロックが流れるが、自分の好みのものでなく音楽的には見るものなし。ここで扱われるロックjは、一面的にはロックとはこういうものと世間が思ってるパブリックイメージそのものなんだろう。いわゆる産業ロック的なもの。
善悪がはっきりしていて、非常にわかりやすい。さりげなく悟らせるだとか、そういうわざらわしい演出はなしのおバカな映画。といっても集中力の欠けている今の自分にはこれくらいのがいいのかも
すでにロックスターとして成功を収めているステイシー・ジャックス役にトム・クルーズ。彼はこんな役もやるのか。最初に登場する場面は楽屋に女を侍らして頭フラフラにしているというもので、ここも大仰すぎて笑えて来る。
中盤まではトム・クルーズの登場場面で笑えたといったが、それは失笑のようなもので他にはとくに笑えるような演出もなく、どこまで真面目に作ってるのか、笑わせようとしてるのかよくわからないでいたが、後半、二か所くらいで、ここは笑わせようとしているのではなかろうかと思える場面があった。
ライブバー「バーボン」の経営者と従業員(両方ともおっさん)が突然愛の告白をミュージカルならではの音楽に乗せてする場面。これ以前の場面でそういう伏線はなかったように思うし、その後の展開を見ても、この唐突なホモカップル誕生は必要ない。
もう一つは、ドリューのほうは、スターにしてやると言われ、マネージャーについていったら、やらせるのがロックではなくアイドルという展開で、そのアイドルとしてバーボンに凱旋公演するというのもベタだけど笑った。
ドリューがシェリーのために作った歌というのが、なかなかポップ。この曲はラストでも使われており、メインテーマ的。で検索してみたら、ジャーニーの「Don't Stop Believin' (Small Town Girl)」という歌だった。そういや聞いたことあるような・・・。そこそこのヒット曲ではなかろうか。
あと、フォリナーの「アイ・ウォナ・ノウ」も使われていたな。
音楽についていうと、オープニングでシェリーが見つめているレコードがエアロスミス。これはレコード(LP)30枚くらいだろうか、を持って田舎を出て、ハリウッドへ向かうという展開。田舎を捨て都会を目指すときレコードを持っていくだろうか、邪魔だろうに。まあ、いい。で、そのレコードに「シェリー」と書かれている。これはサインをもらったということだろうか、自分の持ち物に自分の名前を入れてるなんてことしてるのか。ま、とにかくこの名前入りというのが伏線で、ハリウッドに着いてすぐその荷物を奪われてしまい、そこでドリューと出会うのだ。
終盤にドリューがタワーレコード、中古も扱っているのだろうか、でシェリーの名前入りレコードを見つけ、買い戻し、疎遠になっているシェリーにプレゼントするという展開になる。そのシェリーの名前入りレコードがヴァン・ヘイレンの「1984」だったり、クワイエット・ライオットだったり。そのレコードを探している場面で、棚にはマイケルジャクソンのレコードなんかも見えたな。
まあ、ここまで上げてきたバンドの名前なんかで、どういう音楽センスかわかると思う。

そういやステイシーが猿(ヘイメンという名前)を連れているなんていうのはマイケルジャクソンのパロディだろうか。他にもマイケルの名前が出てくる場面があったな。
ストーンズの名前も出てくる。ローリング・ストーンの記者がステイシーを取材に来る場面、マネージャーがステイシーに「ローリング・ストーンの記者が来ている」にステイシー「ミックはどこ?」。
ドリューをスターにしてやると口説くステイシーのマネージャーがキース・リチャーズやジミー・ペイジの名前を出す場面もある

話としては、シェリーとドリュー、ステイシー三人がメインで、そこにステイシーのマネージャー、バーボンの経営者とそこの従業員、さらにロックを目の敵にしているLA市長候補夫婦あたりが主要登場人物で話は盛沢山なのだが、それほど詰め込み過ぎには見えなく、ほどよい感じ。
終盤でシェリーが勤めるバーの経営者がやけに迫力あり、有名な人かと調べたらメアリー・J. ブライジというひと、「クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウルと称される」とある。

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左きゝの拳銃 [映画]

1958 アメリカ
06/05(月) 13:00 -
NHKBSプレミアム|105分

ビリー・ザ・キッドを描いた作品
監督は「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン、初監督作品。調べてみたら1962年の「奇跡の人」や「小さな巨人」もだ。
主演、ポール・ニューマンがとても若い。ながらもすでに天才的な格好良さを垣間見せる場面がある。手錠、足鎖のまま逃げ出す場面とか。
ちょっとだけ「暴力脱獄」に似ている雰囲気を感じた。終盤になり主人公からそれまでの陽気さが消え虚無的になる、そして最後は撃たれて死ぬという悲劇的結末、こんなところがちょっとだけだが似ているように感じた
番組紹介サイトに「A・ペン監督のユニークな演出が光る」とあるが、どこら辺のことだろう
2か所印象的だった演出がある
ビリーが、どういう風に敵を待ち伏せするか作戦を窓の曇りガラスを利用して描く。その窓の外が、既にその待ち伏せの場所になっているように見える演出で、その作戦をビリーが言い終わると、その窓の外でその作戦が実行されるのだ。
仲間たちで「ムーン(仇の名前)を殺す」と言い合ったあと。池に映っている月に向かって銃を撃つ場面。
喜劇でないが、ビリー・ザ・キッドの明るい性格(ちょっと病的にも見えるが)のため雰囲気は明るい作品。
ビリーの恩人が殺されたことに対する復讐劇というのが筋なのだが、どうも見ていて、復讐に燃えているというより、面白半分といったらちょっと違うが、復讐心だけではなく、復讐を盾にして、どうにもならない衝動みたいなものから行動しているように見える

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アフリカの女王 [映画]

1951 アメリカ・イギリス合作
05/12(金) 13:00 -
NHKBSプレミアム|106分

監督はジョン・ヒューストン
主演、ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーン。ほぼ全編二人の芝居。
ハンフリー・ボガートは髭面で粗野な男で、アフリカン・クイーン号という船の船長役。船長といえば聞こえはいいが、ボロくて小さな船。冒頭で助手が休んでるとか言ってるから、普段は二人で動かしており、一人でも操縦できるような規模のもの。
顔つきが髭のせいだろうか、『カサブランカ』や「麗しのサブリナ」のそれとは全然違う風貌、また無教養な粗野な男というのも、それら作品での役と違うので驚いた。
酒浸りなのだが、中盤に酒を全部捨てられてしまい、それで心を入れ替えて髭も剃るという場面があるが、剃った瞬間に、お馴染みのハンフリー・ボガートが現れてきた感じ。
キャサリン・ヘプバーンというのは、これまでほとんど見ていない。先日「フィラデルフィア物語」を見ただけ。
相当の名女優という評価のある人ではあるが飛び切りの美人ではない。だからこそたくさんの役を演じられたのかもしれない。
アフリカでの撮影とのことだが、しばしば合成(背景がアフリカで、演じてる二人はスタジオ)のように見える場面があった。
ハンフリー・ボガート川岸にいる様々な動物、カバなど、の真似をしてお道化る場面が見どころか

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バニシング IN 60” [映画]

1974 アメリカ
05/26(金) 13:00 -
NHKBSプレミアム|100分

スタントマン出身のH・B・ハリッキーが製作、監督、脚本、主演、スタントを務めるカー・アクション映画。ウィキに拠れば「スタントマン出身のハリッキーが自らハンドルを握る、カーアクション映画のカリスマ的作品である」ということだ。
後半ほとんどを使った追走劇のカー・アクションは流石ではあるが、ちょっと飽きた。ストーリーの面からいうと、こういうカー・アクションの場面ってストーリーとしては「○○が自動車を盗み、逃げ出す。警察が追いかける」だけであり話は進まないので、自分はしょっちゅうボーっとしてしまうのだ。
そういう言い方をすれば、今作品は筋も何も、「自動車盗みを稼業にしているチームが、50台有余の車を盗む仕事を請け負い、後はひたすら盗むだけ」である。
なのであるが、イマイチわかりにくい場面が多々あった。誰が何をやっている場面なんだろうと考えてしまうような。
ニコラス・ケイジ主演の『60セカンズ』はこれのリメイクで、「60セカンズ」に出てきたいくつかのエピソードと大変似通ったものがいくつかあった。リメイク作品との比較はウィキに詳しく載っている。
先にわかりづらいと書いたが今作は大手が作るエンターテイメントとは一線を画していると思われ、『60セカンズ』との違いもそこらにあるようにも思う。
ラストも尻切れトンボみたく感じたな。
ウィキにあるリメイクとの違いで--
主人公が逃げた後
前者では現役の泥棒なので、逃げて終わりである。後者は元々自動車窃盗から足を洗っていたために堅気に戻り、弟の一味も自動車窃盗からは足を洗うという、更生ハッピーエンドになっている
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とあるが、今作だって、依頼を受けての仕事なんだから、逃げて終わりというか、納入する場面やら、それが間に合ったのかなんかが描かれてもよいのに。

オープニングに映画会社のトレードマークが出ない。
また、ラストに、H・B・ハリッキーに捧げるというような文字が出て、1989に死んだことも表示される。はて、1974年の作品なのにどういうことだろうかと思ったがウィキに答えがあった
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前略
その後、『60セカンズ』公開に合わせてアメリカ本国でビデオ・DVDが発売されたが、著作権の関係から音楽が全面的に差し替えられており、エンディングもカット※された内容となっていた。2001年に日本で発売されたDVDおよびビデオ版も同内容となっている
※代わりにハリッキー夫人が劇中で使用されたマスタングに同乗して走行するメモリアルシーンを挿入
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このハリッキー夫人のメモリアルシーンというのが今回の放映にあったから、その映像作品が今回の放映なのだろう


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続・激突!カージャック [映画]

1974 アメリカ
05/31(水) 13:00 -
NHKBSプレミアム|111分

ウィキより--
スティーヴン・スピルバーグの初の劇場作品であり、実話に基づいた作品である。
日本では、あたかも1971年に制作された『激突!』の続編を思わせるよう、『続・激突! カージャック』とタイトルを変えて公開されたのだが、本作と『激突!』には何の関連もない
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激突のような作品を想像してたが、空気感が正反対。非常に弛緩したぬるい雰囲気が特に序盤にある。事件の発端となる最初の脱獄場面から、パトカーを奪うまでの展開は無計画、一応ルー・ジーンにとっては計画的であったのだろうが、そこで描かれるルー・ジーンのキャラクターは能無しの女であり、行き当たりばったりの行動だ。で、あるから、こんなのうまくいきっこないし、リアリティもあまりない(この作品は一応実話をベースにしている)。
ただこのぬるい感じは狙ってやったものだと思われ、ちょっと喜劇的な作りではある。
その後の追走劇で、いくつかの出来事が起きるわけだが、このうちのいくつかは何が起きたのか、登場人物が何をやってるのかよくわからない箇所がいくつかあった。そのうちのひとつは、あれ、なんなんだろう。犯人がどこかへ立ち寄って、子供からなにか長いもの(何枚もの紙が連なってるようなもので、絵柄はないがそこに旗が描かれていたら万国旗の連なったもののような)を引っ張ってる構図。それを追ってきた警察が眺め、引きつっていた顔がほころぶという場面。
その前後から、ルー・ジーンがゴールドポイントとかいうものに拘っているようで、それをたくさんもらおうとしていたということなのかもしれない。
終盤になると、これも比較的ありがちではあるが、事件が市民に知れて、応援する人が出てくる。どんどん増えてきて、車が通る場所が一種のお祭りのような大歓迎になるという展開。
そして人質のスライド巡査も犯人たちに少し心を寄せるようなことを言い出し、最後は助けようと助言するというのも、珍しいものではなく、ああ、やっぱりねという感じで安心して見ていられた。

音楽はおなじみジョン・ウィリアムズ

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フィラデルフィア物語 [映画]

1940 アメリカ
06/01(木) 13:00 -
NHKBSプレミアム|114分

番組サイトに「傑作コメディ」とあり、ストーリーも読んでみると面白そうだったが、ちょっと笑いどころのわからない話で、取り留めもなくダラダラ続く感じだった。
キャサリン・ヘプバーン、ケーリー・グラント、ジェームズ・スチュワートが出演。ジェームズ・スチュワートがアカデミー主演男優賞

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男性の好きなスポーツ [映画]

1964 アメリカ
06/02(金) 13:00 -
NHKBSプレミアム|121分

この時代のよくあるコメディという感じ
美男美女が織りなす小洒落た感じでちょっとぬるすぎるギャグもあるが見ていて楽しい

監督がハワード・ホークス 、主演がロック・ハドソン

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ギャンブラー [映画]

1971 アメリカ 評価SA
05/30(火) 13:00 -
NHKBSプレミアム|123分

監督、ロバート・アルトマン。主演、ウォーレン・ベイティ。
原題は「McCabe & Mrs. Miller」という、主役カップル二人の名前。ウォーレン・ベイティの「俺たちに明日はない」(原題「Bonnie and Clyde」)風である。
陳腐な言葉ではあるが「詩情あふれる映像美」とでも言ったらいいのか、「芸術的」映画のように見える。というか、なんかよくわからなかった。いま粗筋読んでみても、そんなことまで表現されてたかなあと思ってしまう。
集中がしょっちゅう途切れてしまう。集中しようとしてもなぜか、ボーっとしてしまうのだ
音楽がレナード・コーエンで、挿入歌として何度も歌が前面に出てくる。その歌は彼らしい独特のもので素晴らしい。のだが、ここに集中が途切れてしまう原因があって、訳詞がテロップで出てるのを文字で追ってるうちに、画面から集中力が離れていってしまうのだ。映画内で挿入歌が流れてるときって、普通は登場人物が車で移動しているという運転の場面だとか車の移動を遠くから撮ったりだとか、ロッキーなんかだと、トレーニングを黙々と続けるとか、そんな感じなのだが、この作品はなぜかその最中にもいくらか話が進行していることが何回かあった。で、いつの間にかなんか話が進んでるぞと、巻き戻して見直したり。
もう一回10年後くらいに見てみたいという意味で評価SA

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