So-net無料ブログ作成
検索選択

ブレイブ ワン [映画]

2007 アメリカ、オーストラリア 吹替版
08/12(土) 13:00 -
BS-TBS|114分(上映時間 122分)

ジョディ・フォスター主演。彼女の演技が良くて最後まで見れたけど、内容はどうかなあ
彼女はラジオDJのエリカ・ベイン。恋人との散歩中にチンピラに因縁吹っ掛けられて自分は傷を負い、恋人は死んでしまう。事件のせいで彼女の中で何かが変わってしまい、殺人鬼となる。というような話。殺人鬼というか、目の前で起きる正義から外れたような人間を制裁という意味合いで射殺してしまうのだ。
その事件を追うのが準主役となる刑事マーサー。このマーサーとペインの出会いの最初からマーサーはペインを疑っているようにも見えるし、いや、最初は全然疑ってはいないで、疑いだすのは途中からのようにも見えるのだが、どちらにしても、なんで疑うのだろうという気がする。いや、途中から疑いだすのなら、まあわかるか。でも最初のほうから意味ありげな会話が続くんだよなあ。
ラストは意外な展開が二つ連発。エリカは恋人を殺したチンピラにたどり着き、制裁に乗り出す。二人を射殺し、もう一人を追い詰めるも揉み合いとなる。そこへ事件の真相を知ったマーサーが駆け付け・・・。ここで二人殺すも三人殺すも同じだとマーサーがエリカにもう一人を殺すことを認めるなんて展開は・・・・ないよな、などと考えていたのだが。
エリカに銃を渡すように言うマーサー。銃をエリカはマーサーに渡す。ここまできてマーサーが二人を逮捕して終わりかなと思っていると、マーサーは自分の銃をエリカに渡し、この銃なら犯罪ではないなどと言い、エリカにチンピラを射殺させるのだ。この展開もびっくりだが、そのあともびっくり。今度はエリカに自分の肩のあたりを撃つように言うマーサー。これまでのエリカがやった連続射殺事件は全部チンピラの仕業、今回の事件もチンピラたちが起こしマーサーも撃たれ正当防衛でマーサーも応戦したというシナリオにするというのだ。
そしてマーサーも撃たれ、エリカに逃げるように言い、その言葉通りその場を立ち去るエリカ、というラスト。えっエリカはそのまま捕まらないのかよというちょっとあっけにとられるエンディングでした

曲目リストにドクター・ジョンのグリグリ・ガンボ・ヤ・ヤがあった。どこで流れたかなあ。カットされてたかも・・

共通テーマ:映画

タイトロープ [映画]

1984 アメリカ 吹替版(山田康雄、弥永和子)
07/09(日) 12:00 -
BSジャパン|120分(上映時間 115分)

クリント・イーストウッド主演
BSジャパンではずっとクリント・イーストウッドの作品を放映している。クリント・イーストウッドについては結構すでに作品を見ているので、今回のBSジャパンのものについては全部見ようとはしておらず、むしろ、この局の放映だとカットはありだし、吹替版でもあるのであまり注目もしておらず、見てないものもパスしているのが多い。映画の吹替に関しては好きではないが、イーストウッドに関しては山田康雄なので、許容範囲ではあるが。
これはなんで録画したかといえば、舞台がニュー・オリンズとあったというその一点だけ。それっぽいところはいくつかあったが、特に顕著だったのは中盤にあったブラスバンド中心のパレードだろう。あれはなんのお祭りという設定だったのかな。そのブラスバンド、スーザフォンに「リバースジャズバンド」とあった。リバースブラスバンドとなんか関わりはあるのだろうか。検索をかけてみると、「リバースジャズバンド」という名義のレコードがあるが、内容は「リバースブラスバンド」のもの。英語版ウィキにもデビューアルバムが「1984 - Here to Stay! (credited as "ReBirth Jazz Band") - Arhoolie Records」となっている。なるほど、同じバンドか。じゃあリバースブラスバンドが出ていたんだな、この作品。ちなみにリバースブラスバンドは1983年結成で1984年レコードデビューとなっていて、それも符号する。

作品内容はイーストウッドが刑事役で、娼婦連続殺人事件を追うという形式。一匹狼的スタイルや作品内に出てくる女性と恋に落ちるあたりはいつも通り。まあ平凡な出来だな
クリントの娘、アリソン・イーストウッドが彼が扮する主人公の娘役


共通テーマ:映画

ザ・シークレット・サービス [映画]

1993 アメリカ 吹替版(山田康雄)
08/16(水) 19:45 -
BSジャパン|129分(上映時間 128分)

クリント・イーストウッド主演。実にらしい作品。格好良い風貌と格好良いキャラ設定、そしてヒロインとの恋。イーストウッドの定番であるが、これが揃っている。
途中のベッドシーン、ストーリーが良いだけに不要に思えた。さらに言えばヒロインとの恋というサイドストーリー自体いらなそう。だけど、そのベッドシーンは電話によって中断というコメディ的処理、また最後に恋が成就してラストとなる展開はありきたりだが大団円で納まりがよい
悪役はジョン・マルコヴィッチという人で実に悪役らしい演技。名前はよく聞くので何本も見てるかと思ったが、出演リストを見てもピンとくるものがない。
ミネアポリスの女性銀行員が殺されたエピソード。これ伏線なんだろうけど後半になっても回収されず、局的にカットもあり得る放送局なので、カットされたかなと思いきや、ラストでの展開が早くなるところで一気に回収、これは気持ちよい。もうひとつの犯人による殺人(池で銃を見せてくれと言ってきたハンターを射殺)はその後言及なかったけど、これはこれで良いように思える。

ラスト近くになるまでは先に書いたようにイーストウッド主演のありきたりな作品に思えたが、ラストの怒涛の展開は面白い、といってもこれも娯楽作品の定番ではあろうが
大統領暗殺で狙撃失敗後に大統領一行が逃げる場面が、現場の混乱、主人公と犯人の追いかけっこというメインストーリー映像の合間に執拗に挟み込まれるのが面白い。さすが大統領、逃げるときも大勢がついていて、そして迅速、とも見えるが、その仰々しさがコミカルにも見える

イーストウッドがピアノを弾く場面が2回ほどある。2回目は手元をまったく映さず、ピアノを弾いてるように見えないけど。彼はピアノを弾くのが楽しみという老齢のシークレットサービスという役どころ
主人公の相棒が殺されるという展開はちょっと驚いたが、展開的にはそれほど活躍をしていない殺されるための役という感じではある

共通テーマ:映画

オブリビオン [映画]

2013 アメリカ
06/12(月) 21:00 -
NHKBSプレミアム|125分

主演はトム・クルーズ。結構若々しい表情
モーガン・フリーマンが出ているが見終わるまで全然気づかなかった。
監督のジョセフ・コシンスキーがもう一人と共同執筆した未発表のコミックが原作とのこと
SF
この手のものはあまり好きではない。そういいながらそこそこ楽しい作品も多々あり、この作品も一部面白いところもあったが、まあ平均t的な出来か、いや、平均以下か。
アクションシーンはつまらない。
ストーリーとしては、中盤でどんでん返し的に、味方だと思っていたのが敵とわかるという展開には意表突かれたが、終わってみれば、まあこれくらいはやってもらわないと、という感じだろうか。
中盤以降のクローンが出てくるあたりから、集中しておらず見落とした場面があっただろう、ところどころよくわからないところもあったが、大筋はつかめた。あとであらすじ確認にしても大体あってた

共通テーマ:映画

コラテラル [映画]

2004 アメリカ
06/19(月) 21:00 -
NHKBSプレミアム|121分

トム・クルーズ主演。
監督はマイケル・マン。「ヒート」なんかを作った人で、今作はちょっとそれと世界観が似ているような気がする。ほかに、「ALI アリ」「ハンコック」なんかも作っている。今作の準主役ジェイミー・フォックスは「ALI アリ」にも出ていたようだ。
概略を読んでいて、トム・クルーズが殺し屋の役と聞いていたのだが、トム・クルーズが出てくるまでが結構長く、都会の夜の情景とタクシー・ドライバーの描写、客である女性検事とのやり取りも印象的でこの人が主役の「タクシー・ドライバー」的な作品かと見紛う。
作品全体としては、登場人物の行動がちょっとあり得ない感じ(「あり得ない」を承知でやっているのではない場面で)で乗れない展開が続く。マックスは逃げるチャンスもあったろうになんでそんなについていくのかとか、人が落ちてきて破損したタクシーをそのまま使って犯行を行い続けるのはリスク高すぎだとか、ヴィンセントが拘束され、マックスは保護されという中盤での殺しの場面、なぜなんなく逃げ出せたのか、またそこでなんでマックスはついてくんだとか、タクシーが横転し、マックスが警察官に捕まったところで、その警察官を襲ってまで逃げ出す動機がマックスにあるかとかである。最後の疑問点についてはその後すぐの展開で氷解した。どこか見落としてのか、ヴィンセントの最後の標的が冒頭に出てきた女性検事で、マックスの行動は彼女を助けるためだったのね。どこで女性検事が標的だとわかったのだろう。マックスが資料を取りに行ってたからそのときだろうか。もしくはタクシーの横転でファイルが見えたときだろうか。後者なのだとしたら見落としてたわけではないな。
そのタクシーの横転以降、ビルからの逃走劇や、地下鉄での攻防、この展開は相当に盛り上がる。地下鉄で逃げおおせたかと思いきや、最後部にヴィンセントが張り付いて追いかけるあたりは、「あり得ない」なのだがここら辺はアクションの見せ場ということで、あり得ないのは承知の上だろう。

トム・クルーズは若さと老けが同居している感じ
ジェイミー・フォックスはあまりこれまで見たことないが名前くらいは知ってる。ちょっと弱気でおどおどした感じの役を好演していると思う。ステレオタイプ的な人物造形だと、黒人のほうが粗暴で白人のほうがおどおどした感じになりそうなもんだが、それが逆になっているところが良い

「ミッションインポッシブル」を見終えて以降、トム・クルーズの作品を3本見た。途中でも気になっていたのだが、「ジャズ」が非常に印象的にワンポイントで強調されている。ちょっと記憶が定かではないがその各場面でジャズのとても有名な演奏者の名前がいくつか上がるのだが、3作ともに同じ名前の人がいたように思う。トム・クルーズの趣味なのかどうだか。
今作では殺される一人がジャズバーのオーナーで店でサックスを吹いている。その後ヴィンセントたちにマイルス・デイヴィスとのエピソードを語る場面なんかは今作のハイライトの一つ。
バニラ・スカイでは、パーティでのデモンストレーションでビデオから進化して立像を映し出せる映写機を使って、往年のジャズサックス奏者を映し出すという場面がある
ザ・エージェントではギャグで使われている。主人公カップルが初めてベッド・インすることになりそうなとき、彼女の家のベビーシッターが、トムに「彼女を大事にしてやってくれ」と言いながら「これ使えよ」と何かを渡そうとする。トムは「いや、いいよ」と照れながら断る(コンドームと勘違い)のだが、彼が出してきたのは、ジャズの歴史的ライブ演奏のテープ(マイルスとコルトレーンだったかな)。トムのほうでは興味のないそのテープについてボソボソと延々と語る場面は笑ってしまった。なおこの場面のあと、初のベッドインとなるところで、このテープの音楽がかかる部屋へ彼女を招き入れている

共通テーマ:映画

あ、春 [映画]

1998 日本
08/14(月) 19:00 -
BS12トゥエルビ|115分

「銀幕の大女優~BS12人の女~」シリーズ。今月は「富司純子特集」で放映作品は「あ・うん」「あ、春」。タイトルが似ているが、今作を作るとき何かしら意識したのだろうか。今作は原作があり、「村上政彦の「ナイスボール」所収の同名小説」とのころで、同名小説があるということは、作者のタイトルの意図を聞かなきゃわからないが、「あ・うん」とは関連なさそう。

「富司純子特集」にあまりふさわしいとは思えないくらい、出番が少ない。主演は佐藤浩市で、彼の家に彼が子供のころ死んだと知らされていた父親が突如戻ってくるという話で父親役が山崎努、また佐藤浩市の家庭が主な舞台(嫁が斉藤由貴、義母が藤村志保、あと息子がいる)であり、佐藤浩市の母親役が富司純子であるが、同居はしておらず(佐藤浩市は婿入りした形)、富司純子の出番は確か3回(電話の声も入れると4回)だったと思う。
富司純子なら昔の藤純子時代にたくさん主演をしているし、富司純子名義の「あ・うん」での復帰以降でも主役、準主役格の好作品があるように思う

「銀幕の大女優~BS12人の女~」、このシリーズを全部見ているわけではない(見たことある作品の放映がかなり多い)が、今回は初めて解説つきだった。

音楽は大友良英。途中山崎努が浮浪者生活をする場面で浮浪者仲間と奏でる音楽がチンドン屋風でトム・ウェイツがやりそうなパレード風音楽。これと同じようなテイストがラストでもかかる。ちょっとあまちゃんに通じる音楽だ

内容はコメディ。ボソボソ喋る場面がいくつかあり、聞き取るのに苦労(というか聞こえなくて、面倒で聞き飛ばしてしまった)。

監督は相米慎二。亡くなったのは2001年なので、そのちょっと前の作品となる

余貴美子がキャストクレジットに。どこに出てたのかわからなかった。役名からすると、佐藤の兄(三浦友和)の嫁か。とても若く今の風貌と全然違う人のよう。
木下ほうかがチョイ役。上記の山崎含めて浮浪者仲間が騒いでるところに、うるせえと因縁を吹っ掛ける役
寺田農も出ているようだが気づかなかったな

共通テーマ:映画

めぐりあう時間たち [映画]

2002 アメリカなど 評価SA
2/28 NHKBS

冒頭からオープニングのキャストクレジットの間くらいまで、よくわからない展開で、それが結構長く感じられた。3つの時代、それぞれの時代を生きた女性を描いたものという程度に内容は知ってはいたのだけど、この3つがどう関係してくるのか、どういう意味があるのかがなかなかわからず、中盤から後半へと。終わってみると、主人公の一人ローラ・ブラウンがラストにも出てきて、ふたつの時代につながりがあること程度はわかった。それ以外にもいくつかつながりがあったり、つながってるっぽいなと思う場面はあるにはあったけど、イマイチよくわからない。のであとで解説を読んでなるほどとなるタイプの作品かと思う。
主役はニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープで、各々、1923年パートのヴァージニア・ウルフ、1951年パートのローラ・ブラウン、2001年パートのクラリッサ・ヴォーンを演じている。
ちなみにウィキに「主要キャストのニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープは、それぞれ違う時代設定であったために撮影中は一度も顔を合わせなかったという。3人が初めて顔を合わせたのはオプラ・ウィンフリーのトークショーでのことであった」とあるが、先に書いたローラ・ブラウンがラストに出てくるというのは2001年パートであり、そこでメリル・ストリープと演技していると思うのだが。違う人なのかと一応確認したが、英語版ウィキに「Julianne Moore as Older Laura Brown」とある。
まず冒頭ヴァージニア・ウルフの入水自殺場面(これは1941年)、これは映画の最後にもう一度この場面に戻るというタイプの割とよくある演出法ではある。これに続いて、キャストクレジットの際に、3つの時代の3人の女性のいろいろな場面が頻繁にカメラが切り替わる形で出てくる。その場面転換は、ある時代の主役女性がベッドにいる場面から、別の時代の主役女性がベッドにいる場面になったり、同じようにある時代での花を飾る場面から別の時代の花を飾る場面への移行など工夫がなされているのだが、どういう人たちなのかこちらにはわからないのでこの演出も頭に入ってこない。ここまでが結構長く感じられ、うまく作品に入っていけなかった。ただ、これは全部を見終え、登場人物が誰なのかわかった状態で見ればわかるのだろうと思い、見終えてからもう一度見てみた。なるほどと思った。ウィキのあらすじも読んで、一応いくらか理解が深まった感じ。
これは二度続けてみるとより理解できるタイプの作品のように思える。といっても、いま続けてみたいという気ではないけど。
評価SAは甘いような気もするけど、もう一度見てみたいということで。

全編暗い静かなトーンのピアノ中心のクラシックがかかっている

共通テーマ:映画

フィッシャー・キング [映画]

1991 アメリカ 評価SA
07/01(土) 19:00 -
BS12トゥエルビ|150分
【土曜洋画劇場】

評価SAについてはちょっと甘いかも。年を経てもう一度見てみたい、もしくは、退屈な折に見て損はないというような意味合い。
トム・ウェイツが大層存在感のある1シーンだけの出演。最後のキャストクレジットに出てこなかったので違う人かと思ったが、「ノー・クレジット」とのこと

出演
ジャック・ルーカス - ジェフ・ブリッジス
パリー - ロビン・ウィリアムズ
監督はテリー・ギリアム
テリー・ギリアムについてよく知ってるわけではないので、こういう言い方は変だが、彼らしいストレートでないひねくれたコメディ。
「物語は、聖杯伝説の「漁夫王」(フィッシャー・キング)と聖杯のエピソードをモチーフに展開する」とのことだが、それについて全く知らないので作品内で語られてること以外はどの程度重ね合わせているかわからない。

毒舌ラジオDJの話と聞いて、「グッドモーニング・ベトナム」を思い出し、ロビン・ウィリアムズがその役をやるのかと思ったが、そちらはジェフ・ブリッジスで、ロビンは浮浪者の役。トム・ウェイツも同じような役(つまり浮浪者の役。だと思っていたが、ウィキによると傷痍軍人とのこと)

冒頭でレイ・チャールズ 「旅立てジャック(Hit the road,Jack)」がかかる

共通テーマ:映画

バニラ・スカイ [映画]

2001 アメリカ
05/27(土) 19:00 -
BS12トゥエルビ|160分

監督キャメロン・クロウ、主演トム・クルーズのコンビでこれはザ・エージェントと同じ。
難解とは言わないが、なんだかわかりづらい作品。見終えて、ウィキのあらすじ見たりして、ようやっと整理できた感じではある。
ウィキ--1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』 (Abre Los Ojos) のリメイク作品。ストーリーはほぼ同じで、舞台をニューヨークに移しているが、同作でヒロインを演じたペネロペ・クルスが本作にも同役で出演している
--
とのこと。彼女はかなり魅力的な風貌。
トム・クルーズ演じるデヴィッドとペネロペ・クルス演じるソフィアが恋仲になる話で、デヴィッドの元彼女というかセックスフレンドというか、そんな女性ジュリーをキャメロン・ディアス。中盤になる前、序盤で彼女は死んでしまうのであるが、その後も幻想らしき世界や、ソフィアと入れ替わるという筋立てやらでちょくちょく出てくる。この彼女の死亡あたりから、幻想やらなにやらでわかりづらくなってくる。
こういう内容だと芸術的な作品ということになりそうであるが、そういう深みは感じず、エンターテイメント側の作品だと思う

ストーンズの「ヘブン」が使われている。

途中でディランのアルバム「フリーホイーリン」のジャケットと同じ構図の場面が出てきた。有名なジャケットではあるが、自分は詳しくなく、気のせいだろうかなどと思って、見終えてから調べようとしていたのだが、終盤になり種明かし。主人公デヴィッドが契約して自分の死後に冷凍され、理想の世界を妄想しているというのが後半の展開で、デヴィッドのあこがれのアルバムジャケットどおりに恋人と歩くという妄想がそれだったのだ。

ラストではどういうことなのだろう、多分デヴィッドの子供時代や青年時代の思い出の映像ということなのだろうが、静止画像や1秒に満たないような映像がたくさん出てくる場面がある。そこにザ・フーのライブがちらっと写った。また、その数枚のちはスプリングスティーンの「ザ・リバー」のアルバムジャケット。
ラストのクレジットから察するとそのフーの映像は「キッズ・アー・オールライト」

主題歌はポール・マッカトニー


共通テーマ:映画

ザ・エージェント [映画]

1996 アメリカ
05/13(土) 19:00 -
BS12トゥエルビ|160分
【土曜洋画劇場】

監督キャメロン・クロウ
トム・クルーズ主演。今作は「ミッション:インポッシブル」と同じ年。彼の後年の作では、不気味なほど生気のない無表情な感じがあるのだが、これは若々しい時代で、はつらつとしてさすがに若手人気スターという感じ。
恋愛ドラマで相手がなんか『ブリジット・ジョーンズの日記』の人に似ているなあと思っていたが、見終えて今調べてたら、なんとその人レネー・ゼルウィガーだった。名前を憶えていなかったので、キャスト表記を見ても気づかなかった。
今作は主演男優賞も含めてアカデミー賞のいくつかでノミネート及び受賞しているようだが、それほどの作品か、と思う(受賞は助演男優賞のキューバ・グッディング・Jr)
出だしがとてもよく、単純な構図ながら、大手スポーツ選手エージェントの在り方を批判して首になり、独立したジェリー・マグワイアが主役で、彼がその大手を相手に理想を実現していくスカッと爽快なドラマかと期待した。女性が絡んできたので、そういう恋愛要素も入れ込んでの進行かと思ったら、そっちがメインで、距離を縮めたり、別れたり、もう一度接近して結婚ということになり、だけどやっぱり距離を置くことになり、みたいのを繰り返す感じでダラダラと冗長。ただ、先に書いたブリジット・ジョーンズさんの美人でなく、ちょっとコメディ交じりの演技が良く、そこら辺を救っていると思う。
また助演男優賞のキューバ・グッディング・Jrのほうも良い。かれはジェリーが独立後唯一彼との契約を続行したロートルのアメフト選手、ロッド。クライマックスシーンといってよい、最後のほうの、彼の危険なプレーでのタッチダウンシーンはなかなか良い。頭から落ちて意識がなくなり、そこからが長い。今までの映画のトーンからすればこれで死ぬということはないだろうなあ、でも重症のようだから、生きてるけど選手生命は終わりかな、そこから同ハッピーエンドに持っていくのだろう、ちょっと難しいな、うーん、などと考える。なぜこんなに長々と考えているかといえば、それくらいその気を失ってる場面が長いのだ。
で、この場面は結局息を吹き返し、身体にはなにもなく、その後スタジアムで喝采を浴びながら飛んだり跳ねたり。気を失ってたのも、実はフリをしてたのではないかと思えるような元気だ(それを思わせるようなセリフ、起きれるかに「もうちょっとこの感覚を味わっていたい」というのがある)。
で、このプレーのおかげで難航していた交渉がまとまり、大きな契約を取ることになり、というエンディング。

最後のクレジット表記の場面でボブ・ディランがかかっていたな。
あと、ジェリーの結婚パーティでロッドが下手糞に「ホワッツ・ゴーイン・オン」を歌うという場面もある。
ストーンズのビッチが使われているがここはちょっと工夫がされていて、ある場面転換のところでビッチがイントロからかかる。場面が変わり、それはジェリーの運転しているラジオから流れていたということがわかる。歌に合わせ冒頭をジェリーがちょっと歌い、ラジオを別の局にすると違う曲がかかる。また別の局にして、さらにまた。最終的にトム・ペティの「フリー・ホイーリン」がかかりそれに合わせてジェリーが歌うという展開。それが自分の今の気持ちにあっているという解釈なのだろう。
それにしても曲が変わるたびに歌っていたと思うが、どの曲も知っているという歌好きという設定なのだろうか


共通テーマ:映画