So-net無料ブログ作成

22年目の告白 -私が殺人犯です- [映画]

2017 日本
06/08(金) 21:00 -
日テレ1|114分(上映時間 116分)
金曜ロードSHOW!

この作品についてまったく知らなかったが、「金曜ロードSHOW!」で放映されるという芸能記事を見かけ、そこに書かれていたあらすじが、それだけでものすごく面白そうだと思い、録画。
十分面白かったけど、もっと長くして真犯人ではない色々な人物を出してほしかったという気もする。というのも、割と早い段階で仙堂(仲村トオル)が真犯人じゃないかなと思ってしまったのである。曾根崎(藤原竜也)が牧村(伊藤英明)の妹の婚約者だとわかったあたりだったかな。それはそこまでを見て、仙堂の動機や殺人の方法などから推察したのではなく、単に主要登場人物が上記3人で、そのうち二人が違うのだから、これは仲村トオルを犯人にしないとしょうがないだろうという理由である。
そう考えると他にも被害者のひとりひとりを描いたりもすべき感じがする。岩城滉一演じる橘大祐なんてもっともっと膨らませそうだし、それについては他の被害者家族もそうだ。
と、考えるとこれは3時間の作品にするより、連続ドラマにうってつけの内容という感じがする。

殺人事件は5件起きており、そのうちの2-5の殺人事件に関わる人物は出てくるのに、なぜかもうひとつの殺人事件の被害者家族が出てこなくて、おかしいなあ、出てこないなら、そもそもフィクションなんだし、殺人事件は4件ということにすればいいのに、と思っていたら、ラストについに現れた。んだよね? 説明もなく終わってしまったけど、最後仙堂を刺したのが、それだよね

5件めの殺人事件がそれまでと違う行動をしており、仙堂としては一貫してないように思える。本来、牧村を妹の目の前で殺すというのが計画なはずだろうに、そして、牧村家で爆発が起き、駆け付けていた牧村の前で先輩刑事が死んでしまう。そしてそれを遠目に見ながら、仙堂は牧村の妹をも殺しているのだ。これも仙堂の計画通りなのだろうか。そういや、その事件の場面は、仙堂が牧村を狙っていることを予告して、牧村たちが牧村の家へ駆けつけさせようとはしている。そこで妹の目の前で牧村が死ぬというのを狙ったように見ている側は思うが、仙堂は初めから、牧村の家の爆発を見ながら遠くにビルで牧村の妹を殺すという計画だったと考えるしかなさそうだ







共通テーマ:映画

夕陽の群盗 [映画]

1972 アメリカ 評価SA
06/08(金) 13:00 -
NHKBSプレミアム|94分

良かったなあ。
監督はロバート・ベントン。「クレイマー、クレイマー 」の監督ということを事前に知っていたが、今ウィキで作品歴をチェックしてみたら、「俺たちに明日はない」の脚本、「プレイス・イン・ザ・ハート」の監督とのこと。なるほど、この2作あたりのテイストはある。ラストがあっと驚くところでのストップモーションでおれは「明日に向って撃て!」を思い出していたのだけど。
主演は ジェフ・ブリッジス(ジェイク)、バリー・ブラウン(ドリュー)
西部劇なんだが、テーマが珍しく異色の作品という感じがした。「男の出発(たびだち)」がちょっと近いかもしれないと思いながら見ていた。あと、見ている間「スタンド・バイ・ミー」を思い出した。これはそれほど近いわけではないのだけど。
少年たちが主役でグループで旅をする。これが「スタンド・バイ・ミー」を思い出してた原因。少年というにはもうちょっと上で年齢設定は20前後か。それもカウボーイを目指しているような子供ではなく、旅の途中でカウボーイ崩れのギャングなどには遭遇するが、カウボーイ的な人物が活躍するような話ではない。
胸が締め付けられるような青春譚である。
ドリューの目線で語られる形式でドリューは信仰深い家庭に育った良い子ちゃんで強盗などできそうにない人間だが、それが悪さをしているジェイクの一団に入って一緒に旅をするという話
冒頭にドリューとジェイクが出会う場面がある。それはジェイクがドリューから金を強奪するという展開なのだが、その後別の場所で出会い、ドリューはジェイクのグループに入り一緒に旅をすることになる。グループはドリューも含めて6人。その内1人は「スタンド・バイ・ミー」くらいの少年。その他はジェイク、ドリューと同じくらい。
ジェイク・ドリュー以外は4人のうち3人までが殺されてしまうのだが、死のにおいを感じさせず悲惨さはない。
ジェイク・ドリューはいつの間にか友情を深めるがその一方で疑心もあり、また旅の先々でいろいろな事件が起き、そのたびに友情が深まったり、疑心に走ったり。いかにも青春という感じだが、西部時代であるから、そこに簡単に死が紛れ込んでくるという作りになっている

音楽が良い。ピアノ一台でのBGM。流麗なものでなく、ホンキートンク調とでもいうか、そういう響きのピアノで、ラグタイムみたいなリズムの曲が多いが、ゆっくりとしたバラードもある。冒頭もバラードだった。
ちなみにBGMがラグタイムといっても、西部劇において、酒場でピアノがラグタイムというような場面はよくあるが、この作品ではそういう場面はない
音楽の担当はHarvey Schmidtとなっており、調べてみると、ブロードウェイで活躍した人みたいだ

共通テーマ:映画