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深夜食堂 [映画]

2015 日本
06/02(土) 00:15 -
NHKBSプレミアム|121分

かつてドラマ版を見たが、数本見て、見るのを止めてしまった
調べてみるとシリーズ3が本放送されたときのようだ。この映画版は「ドラマ第3弾と同時に映画化が発表された」とのこと。
「西部邁ゼミナール」に今作の監督、松岡錠司がゲストに出て今作について話していたのを覚えている。

良かった。ドラマ版も見たくなった。まああれを見てた当時はほかに見たいものがあって、連続ドラマを見るのをかったるいと思ってた、とか評判の良いものにケチをつけたかったとかであら捜ししてた嫌いもある。といってももう一度見ても同じ感想になる可能性も結構あるが。

ラストが意外感のあるものでかなり意表を突かれた。
内容は3つに分かれていて、サブタイトルもついている。が、その3本は短編が3つあるという感じでなく、連続した時間経過のようであり、骨壺の件は話をまたがって語られるエピソード。
なのだけど、ちょっと疑問もあって、真ん中の2話、多部未華子が出てくる話であるが、彼女が店の居候になるという話。しかし第1話で出てくる骨壺は第3話の時点で店の2階にあるようであるが、じゃあみちる(多部未華子)はその骨壺のある部屋で寝泊まりしてたのだろうか、とか。

第3話が終わって、骨壺の話題に戻り、田中裕子が登場する。これを見たとき、そういえば西部がこの場面のことを言っていたなあと思い出す。おれはこれが第4話の始まりかと思ったのだが、その田中裕子の場面、かなり長く一場面が続き、そしてそれで骨壺の話題にオチをつけ作品も終わる。ここからまた深刻そうな一遍の物語が始まると思っていたところがあっけなく終わってしまい、これが意外だった。しかも田中裕子の演技は深刻そうでもなんでもなく、もちろん意図があるのだろうが、ちょっぴりコミカルな大仰さの口調で意外感が倍増である。

何人か気になった見覚えのある感じの人が出ていたのだが、そのひとりが、第3話のあけみ、演じるのは菊池亜希子という人でどっかで見たぞと思って出演リストを探すと、ああ「カルテット」の松田龍平の彼女役かと思い出す。ほかにも「トットてれび」や「問題のあるレストラン」と自分の見ていた作品に出ている。そういえばかすかな記憶であるが「問題のあるレストラン」のほうは覚えているような気がする。「トットてれび」は録画が残してあるしあとで見てみようか。
向井理がクレジットにあったが全然わからず。カメオ出演とのこと。
高岡早紀、平成細雪のときもそう書いたような気がするが、この人は見ても名前が全然思い浮かばない。
柄本時生のほうはなんとかわかった。
西部ゼミでアシスタントをやっていた小林麻子、結構出番があるのだな、前にドラマ版見たときは、少ししか見なかったせいもあるけど、全然出ていなかったような気がする。

志ん生の落語が流れる場面がある。第2話の開始早々だったと思う。マスターが家で洗濯物を干しているとき、ラジオだろうか、落語の音声が流れる。声の調子ですぐ志ん生だとはわかったが、何の落語かなと再度聞き直した。「唐茄子屋政談」だ。若旦那が身投げしようとしておじさんに助けられる場面。「なんだ、お前か、お前なら助けるんじゃなかった」というところである


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