So-net無料ブログ作成
検索選択

バニシング IN 60” [映画]

1974 アメリカ
05/26(金) 13:00 -
NHKBSプレミアム|100分

スタントマン出身のH・B・ハリッキーが製作、監督、脚本、主演、スタントを務めるカー・アクション映画。ウィキに拠れば「スタントマン出身のハリッキーが自らハンドルを握る、カーアクション映画のカリスマ的作品である」ということだ。
後半ほとんどを使った追走劇のカー・アクションは流石ではあるが、ちょっと飽きた。ストーリーの面からいうと、こういうカー・アクションの場面ってストーリーとしては「○○が自動車を盗み、逃げ出す。警察が追いかける」だけであり話は進まないので、自分はしょっちゅうボーっとしてしまうのだ。
そういう言い方をすれば、今作品は筋も何も、「自動車盗みを稼業にしているチームが、50台有余の車を盗む仕事を請け負い、後はひたすら盗むだけ」である。
なのであるが、イマイチわかりにくい場面が多々あった。誰が何をやっている場面なんだろうと考えてしまうような。
ニコラス・ケイジ主演の『60セカンズ』はこれのリメイクで、「60セカンズ」に出てきたいくつかのエピソードと大変似通ったものがいくつかあった。リメイク作品との比較はウィキに詳しく載っている。
先にわかりづらいと書いたが今作は大手が作るエンターテイメントとは一線を画していると思われ、『60セカンズ』との違いもそこらにあるようにも思う。
ラストも尻切れトンボみたく感じたな。
ウィキにあるリメイクとの違いで--
主人公が逃げた後
前者では現役の泥棒なので、逃げて終わりである。後者は元々自動車窃盗から足を洗っていたために堅気に戻り、弟の一味も自動車窃盗からは足を洗うという、更生ハッピーエンドになっている
--
とあるが、今作だって、依頼を受けての仕事なんだから、逃げて終わりというか、納入する場面やら、それが間に合ったのかなんかが描かれてもよいのに。

オープニングに映画会社のトレードマークが出ない。
また、ラストに、H・B・ハリッキーに捧げるというような文字が出て、1989に死んだことも表示される。はて、1974年の作品なのにどういうことだろうかと思ったがウィキに答えがあった
--
前略
その後、『60セカンズ』公開に合わせてアメリカ本国でビデオ・DVDが発売されたが、著作権の関係から音楽が全面的に差し替えられており、エンディングもカット※された内容となっていた。2001年に日本で発売されたDVDおよびビデオ版も同内容となっている
※代わりにハリッキー夫人が劇中で使用されたマスタングに同乗して走行するメモリアルシーンを挿入
--
このハリッキー夫人のメモリアルシーンというのが今回の放映にあったから、その映像作品が今回の放映なのだろう


共通テーマ:映画

続・激突!カージャック [映画]

1974 アメリカ
05/31(水) 13:00 -
NHKBSプレミアム|111分

ウィキより--
スティーヴン・スピルバーグの初の劇場作品であり、実話に基づいた作品である。
日本では、あたかも1971年に制作された『激突!』の続編を思わせるよう、『続・激突! カージャック』とタイトルを変えて公開されたのだが、本作と『激突!』には何の関連もない
--
激突のような作品を想像してたが、空気感が正反対。非常に弛緩したぬるい雰囲気が特に序盤にある。事件の発端となる最初の脱獄場面から、パトカーを奪うまでの展開は無計画、一応ルー・ジーンにとっては計画的であったのだろうが、そこで描かれるルー・ジーンのキャラクターは能無しの女であり、行き当たりばったりの行動だ。で、あるから、こんなのうまくいきっこないし、リアリティもあまりない(この作品は一応実話をベースにしている)。
ただこのぬるい感じは狙ってやったものだと思われ、ちょっと喜劇的な作りではある。
その後の追走劇で、いくつかの出来事が起きるわけだが、このうちのいくつかは何が起きたのか、登場人物が何をやってるのかよくわからない箇所がいくつかあった。そのうちのひとつは、あれ、なんなんだろう。犯人がどこかへ立ち寄って、子供からなにか長いもの(何枚もの紙が連なってるようなもので、絵柄はないがそこに旗が描かれていたら万国旗の連なったもののような)を引っ張ってる構図。それを追ってきた警察が眺め、引きつっていた顔がほころぶという場面。
その前後から、ルー・ジーンがゴールドポイントとかいうものに拘っているようで、それをたくさんもらおうとしていたということなのかもしれない。
終盤になると、これも比較的ありがちではあるが、事件が市民に知れて、応援する人が出てくる。どんどん増えてきて、車が通る場所が一種のお祭りのような大歓迎になるという展開。
そして人質のスライド巡査も犯人たちに少し心を寄せるようなことを言い出し、最後は助けようと助言するというのも、珍しいものではなく、ああ、やっぱりねという感じで安心して見ていられた。

音楽はおなじみジョン・ウィリアムズ

共通テーマ:映画