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42 〜世界を変えた男〜 [映画]

2013 アメリカ 評価S
03/21(火) 20:00 -
NHKBSプレミアム|130分

黒人大リーグプレイヤー、ジャッキー・ロビンソンの伝記。
自分はこの人のことをよく知っているわけではないが、史上で偉人とされる人であり、そういう人の伝記であるなら、丁寧に描けばつまらないものになるはずはない。また、成功を収めた人なので、悪いエンディングになるわけもなく、安心して感動できる作品。序盤からもう涙がうっすらと浮かんでしまった。
出演者では、チームのオーナー役がハリソン・フォード、見ている間は全く気付かず最後のクレジットで、あっと驚いた。ずいぶんな老け役。この人の作品をたくさん見ているわけでもないが、スター・ウォーズやらインディ・ジョーンズやらでの活躍で顔はよく知っているわけで、その人ももう、この作品のころは71歳か。
対戦相手の監督がジャッキーを野次る場面があるが、ニガーを連呼、「ニガーニガーニガーニガー」ってニガーを言い過ぎで笑ってしまった

愛と哀しみの果て [映画]

1985 アメリカ
04/05(水) 13:00 -
NHKBSプレミアム|163分

メリル・ストリープとロバート・レッドフォード主演
アフリカが舞台。
広大な自然や動物の映像もたっぷり。
原作は「アフリカの日々」アイザック・ディネーセン。アイザック・ディネーセンは今作の主人公カレン・ブリクセン(演・メリル・ストリープ)の筆名で自伝のようなものなのだろう。
メリル・ストリープの好演が目立つ。

恋におちて [映画]

1984 アメリカ
2017/02/05(日) IMAGICA BS

ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープ主演
ニューヨークを舞台にそれぞれすでに結婚をしている男女(フランクとモリー)が出会い、惹かれ合い、逢瀬を重ねて、という不倫モノ。さしたる事件も起こらず逢瀬を重ねていくところで映画は中盤を超えてしまい、ストーリーのどったんばったんを期待していると退屈と言えばいえる作り。そういうこともあって、二人の演技を眺めることに専心することになるのだが、これが悪くなく実際には退屈はしない。二人とも若い。
終盤に入るとそれぞれがこの関係をパートナーに感づかれ、二人は関係を清算しようとするという展開で、デ・ニーロは以前から会社に言われていたヒューストン行きを決意。
ラストはその一年後の再会。双方、近況は変わりないというようなことを教え合い、さらりと別れるが、フランクは踵を返しモリーを追いかける。モリーは電車に乗って、電車は走り出す。モリーがふと顔を上げると隣の車両からフランクがやって来るのが見える。二人は近づき見つめ合うというところでストップモーションになりエンド。
二人とも結婚は破綻しており、まあこういうエンドはありかなと思う。破綻したということは双方とも薄々感づいていたとも演出上取れる。

電車が出会いの場として効果的に使われている。

主人公二人がセックスをしないというところが特徴的に思われる。プラトニックな不倫とでもいうか。中盤まででそのような関係になっていないことが察せられ、一度フランクが迫る場面があるが、それを拒否するモリー。そして別離とエンディングの再会となるから物語の時間内では二人は結ばれていないということになる

必殺渡し人 [必殺]

放映データ
テレビ埼玉
2017/4/11~4/27

ほぼ全話を放映日当日に視聴
といっても楽しみに見ていたわけでもなく、暇つぶし
全体的に面白くない、不出来な作品。
「必殺仕事人」以降の「非主水」シリーズでは3作目。前2本はなかなかだったのに。
この後、必殺仕切人、必殺橋掛人、必殺まっしぐら!と続く。仕切人は勇次が仕事人から独立した作品、仕切人グループの人数が多くそのためひとりひとりの印象が薄くなってしまっている作品、橋掛人は主役が津川雅彦でなかなかよかった記憶があるものの、ほかの橋掛人メンバーは宅麻伸、萬田久子、斎藤清六で、やはり印象が薄い(まあ萬田久子、斎藤清六は夫婦役で清六のほうは悪目立ちしているが)。こう考えると、今作品あたりから「必殺」のピークを打っての下降が始まったか。
「仕事人」と「非主水」シリーズは交互にやっており、今作の前は「必殺仕事人III」。自分は「III」の前の「新・必殺仕事人」を最高傑作のひとつと考えており、またメンバーの変わっていない「新・必殺仕事人」「必殺仕事人III」「必殺仕事人IV」は一連のものと認識しており、全部良かったような印象があるが、やはりこれらも後期のものは作品の劣化があるのだろうな。ちなみに「仕事人」のほうはその後、竜、政の加入で更なる人気となるが、彼ら以降に加入してくる仕事人は印象がグッと薄くなる(「激闘編」の柴俊夫は結構健闘しているが)

メンバー構成は高峰三枝子、中村雅俊、渡辺篤史、西崎みどりと、往年の大女優に男性ふたり、そして西崎みどりと「必殺仕舞人」に似ており、オープニング映像も高峰が最初なのだが、なぜか、キャストクレジットはトップが中村雅俊、なぜだろう。
高峰三枝子が悪いわけではなかろうが、鳴瀧忍のキャラクターは地味。
西崎みどりは非主水シリーズに5作続けて出演しているのだが、なぜか記憶では4作、今作の次の「仕切人」までの出演だと思っていた。とても美しいのだが、なぜかどの作品もちょっとケチをつけたくなる。「仕舞人」ではええかっこしいで鼻につく部分がある、今作では暗い出自を背負った役なのだが、その深刻さがちょっと鬱陶しい、「仕切人」では、若い男とペアを組む軽めの役がやはり鬱陶しい。「橋掛人」ではどんなだったかなあ。
大吉の殺しの際に「イタイイタイ」と声が入る演出が記憶に残る。「必殺仕置屋稼業」の印玄の殺しにも「ヤメテタスケテ」なんて声が入っていたっけ。他にもあったかな
レギュラーでは他に藤山直美が出ていて健闘。だけど江戸の長屋の話なのに上方言葉、まあそういう設定なのだろうけど。彼女は渡し人グループの一員でないが、オープニング映像に出てくる。こういうことは他のシリーズではないのではなかろうか。
ストーリーに絡まないコメディリリーフで取り上げるほどではないのだが、銀平、金次というのがいて、ほぼ同じ役割のキャラクターで途中で交代する形。銀平のが出来は良いように思うがなぜ交代したんだろう。
必殺のパターンの中で「出陣」というのがある。格好良いBGMに乗せ、殺しにでかける準備と歩いて出かける場面の映像。鳴瀧忍の準備の場面ではお風呂のシーン(当時話題だった高峰のCMを意識したもの)と、仕事道具を人体模型の指にから取る場面。難癖に近いが、これが毎回同じ映像のように見え、本編に毎回同じ映像を挟むのは怠慢に思えて萎えてしまう。確認はしていないがよく見てみると、毎回同じとわけでもなさそう。でも一回の撮影で全部撮ってしまってそう。考えてみれば、ストーリーとは直接絡まないので、一回の撮影でいくつかのパターンを撮影している可能性もあるので他の作品や今作での別の渡し人の準備シーンにでも言えるので、やはり難癖か。

第1話のゲストで三崎千恵子。大吉の母親役
第10話では福本清三がかなりよく映る大きな役。

駆込み女と駆出し男 [映画]

2015 日本
04/25(火) 21:00 -
BS-TBS|174分

事前に作品についてなんの情報も得ずに見始めた。最初のクレジットで大泉洋、満島ひかりの名前が出てきたので、わかりやすいコメディを期待したのだが、なんというか設定(各登場人物が何者かなど)がなかなか掴めないままどんどん進んでしまった。江戸時代末期を舞台にした時代劇。
見終えてみて、そこらへんはわかり、話の内容はわかったのだけど前半のわからないまま見ていたのがもったいない感じ。話の半分も理解していないだろう。もう一度見りゃかなり理解も進むだろう。もう一度見ればさらに理解が進むだろうけど、もう一度見るに値しない作品というのはよくあるのだが、これはちょっともう一度見てみたい感じではある。ただもう一度見ても面白いとは思わないだろう、その程度の作品である
井上ひさしの小説『東慶寺花だより』が原案。なるほど、言葉遊びだとか戯作作家を題材にしているところとか、わかる気がする。
※すぐ再度見直した。早送りは一切しなかった。早送りせずに二度見するのはこのメモ始めてから初ではなかろうか
序盤中盤までのよくわからなかったところは全部氷塊。基本的には話を全部理解できたと思う。

大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかりが主役級。だが、満島の出番はそれほど多くない。というのも後者二人は離縁を望み寺へ駆け込む女の役、この二人がそれぞれなんで寺へ駆け込んできたか、だとかその後寺で起こる数々が描かれるのだが、それ以外に、かなりたくさんの別の駆け込み女のエピソードが挟み込まれるのだ。自分はそこらへんが原因で話がわからなくなってしまったのだった。
満島ひかり、すげーうまい。圧倒される場面が二か所ほど。声の質が良いのか、胸に迫る。
大泉洋、お得意のコメディ的場面がいくつもある。

他の出演者で目についたのは
お勝 - キムラ緑子
清拙 - 麿赤兒
女貸本屋 - 高畑淳子
風の金兵衛 - 中村嘉葎雄
三代目柏屋源兵衛 - 樹木希林
堀切屋三郎衛門 - 堤真一
曲亭馬琴 - 山崎努
といったところか。

ワイルド・アパッチ [映画]

1972 アメリカ
04/11(火) 13:00 -
NHKBSプレミアム|105分

監督、ロバート・アルドリッチ
主演、バート・ランカスター
西部劇
保護地域から逃げ出したアパッチの一団とそれを追う白人軍の話。追いつ追われつの中に騙し合いがあったりして、緊迫したスリリングな展開が続く好作品。
追う白人の軍隊にはアパッチ出身の男がいる。契約して軍に属しているのだ。この男が怪しげで信用できるのかできないのか、アパッチと通じているスパイのように見えるのだが、もちろん、そういう怪しげな男が予想通りスパイということになると話が陳腐になるのでそういうことはない。
ラストではその男がアパッチのボスと対峙。最後に白人を裏切るのかなと思ったが、そうではなく、そのボスを殺すのだ。ここの場面はボスの行動(すべてを悟って、身を差し出すみたいな感じに見えた)なんかも含めて意味ありげだった。

砂漠の流れ者 [映画]

1970 アメリカ
04/13(木) 13:00 -
NHKBSプレミアム|123分

ウィキより--
一般に暴力の巨匠として知られるサム・ペキンパーが、ハート・ウォーミングなタッチで描いた異色西部劇である。また、この作品は“自分のベスト・フィルム”だと語っている
--
なるほどその通りで主人公(ジェイソン・ロバーズ)のキャラクターからくる喜劇性もある。
演出が多少独特で、例えばラスト。主人公が怪我をする。まだまだ元気なのだが、葬式の真似事を始める。とその場面からそのまま本当のその主人公の葬式の場面に切り替わるのだ。
これに似たような演出は作品内で他にもあったはず。ある二人が会話をしている場面で、そのまま時間が経過してるかと思いきや、いつの間にか、ある程度時間が経過した場面転換がなされているという。
ヒロイン、ステラ・スティーヴンスが特別に美人でないが、愛らしい

ランブルフィッシュ [映画]

1983 アメリカ
4/6 NHKBSプレミアム

これはものすごい期待をして見た。
というのも、公開されたときの宣伝が耳に入ったのだろう、ポスターなどのイメージからものすごく格好良く、強く見てみたいなと思い、それが強く記憶に残っているのだ。
この作品は、そのほかに「アウトサイダー」という作品と対になって記憶に残ってる。調べてみるとコッポラのこの作品の前が「アウトサイダー」で、そうそうその作品は主題歌、スティーヴィー・ワンダーの「ステイ・ゴールド」が好きだった。
またウィキによると「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」「コットンクラブ」は、コッポラのYA三部作」と言われてるとのことでこれもなんとなく覚えている。ぜひ全部放映してほしい
コッポラという、それまでに大作を何本も作り大監督と言われてる人が割と単純な若者を主人公にした青春映画を作ったことに対するネガティブな批評も確かあったな。
それだけ記憶に残ってるなら、その後見ていそうだが、どうなんだろう、見たかもしれないが多分見てない。いや「アウトサイダー」は見たのかな、全然記憶にはない。
内容はどうだったかといえば、なんともダラダラした印象、こちらが集中して見ていなかったせいもあるが、最初期待して見始めたのだから、やはり内容でこちらも集中が途切れたのだろう。
で、この内容なら、以前見たとしても記憶に残ってないだろうなあという気がする。

ちょっとびっくりしたというか、やっぱりそうかというか、主人公の兄貴がミッキー・ロークみたいだなと思ったら、そうだった。そして主人公の友達にニコラス・ケイジみたいな人がいるぞと思ったらこれもやはりそうだった。どちらもキャリア初期。ニコラス・ケイジはコッポラの甥なのだそうだ。
さらにトム・ウェイツらしき人が出ていて、これはそういえばコッポラとつながりが強く、何本も出演しているはずで確かこの作品にも出ていたのではと思い出す。やはりそうだった。トムは彼の普段の印象であるダラーッとした感じでなく、割りに背筋を伸ばしたちゃんとした人。バーだったかコーヒーショップだったか主人公たちに飲み物を出す役だったかな。
主演はマット・ディロン。ちょっとやわな感じがする。作品はこの人をずっと追うという感じで進むのでちょっと弱い感じがした。
他の出演ではヒロインはダイアン・レイン、主人公の父親がデニス・ホッパー

全編モノクロかと思いきや、ペットショップでのランブルフィッシュに彩色されていた。ラストにもランブルフィッシュが出てきてそれにも色がついている。またラストのパトカーのサイレンにも赤が色付けされている。

音楽はスチュワート・コープランド。エンディングのクレジットでそれを知ったが、なるほど、そんな感じの音楽だった
途中野外でのパーティでザディコバンドが演奏している。クレジットでクイーン・アイダだとわかった。英語の歌詞ではなかったように思う。曲はアール・キングの「ロンリー・ロンリー・ナイト」と同じコード進行のもの

ロード・オブ・ドッグタウン [映画]

2005 アメリカ
04/17(月) 21:00 -
NHKBSプレミアム|108分

「1970年代のアメリカ西海岸ドッグタウンにて、スケートボードの斬新なスタイルを生んだZ-BOYSの実話を基」にした話。
前半、チーム結成のあたりは、不良が町で手当たり次第に暴れ回るという話、まあよくあるタイプの話ではあるが、その不良たちも生活は親がかりでなんでこんな無軌道に暴れ回れるのかと呆れる。
メンバーが有名になっていき、チームから離れ活躍するものや、そういう流れに乗れないもの、病気になるものなどが出て、ラストはその病気のものへの見舞いでメンバーが集まるというちょっとほろりとさせられる展開。
音楽は当時のこのチームや町で流行ったものをそのまま使っているのだろうか、ロックが全面的に流れている。最初はジミヘン、次は誰のバージョンやら「i just want to make love to you」(この曲名を検索したら上の方にフォガットというバンドのバージョンが出てきた。今作で使われてるのはこれだな)。
他は知らない曲が続く
知ってる曲は他に、フェイセスの「ステイ・ウィズ・ミー」、Tレックスの「20センチュリー・ボーイ」、ロッド・スチュワートの「マギー・メイ」くらいかな。マギー・メイはラジオから流れているという設定で登場人物がそれに合わせて口ずさむという演出がなされている

山の音 [映画]

1954 日本
04/18(火) 13:00 -
NHKBSプレミアム|96分

川端康成原作。監督は成瀬巳喜男
主演、原節子
他に上原謙、山村聡、長岡輝子など
山村聡は原節子の義父役。まだ顔が細いが、このころから風格のある「お父さん」役をやっていたのか。
金子信雄も出ているな。また「青い山脈」でも重要な役をやっていた杉葉子も。
原節子の夫役が上原謙でその不倫問題と義父が注ぐ嫁の愛情なんかが絡んだ話。さらには一家のすでに嫁にやった娘も旦那の不倫問題で家へ戻って来るというような話も絡む。まあ家族を襲うああだこうだの話。現実をベースにしたということではないが、現実離れした話でなく、現実に沿ったものをベースにしており、そういう作品では現代のものを見るときと昔のものを見るときと見る側に大きなギャップがある。その時代の常識とその常識から外れたことが登場人物の言動によって描かれていくのであるが、その常識が現代の作品だと簡単に理解できるのに対して、今作のような昔のものを見ると、ずいぶん現代とは常識が違うなあと感嘆する。