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リンゴ・キッド [映画]

1966 イタリア
2/11 スターチャンネル

マカロニ・ウエスタン
セルジオ・コルブッチ監督、主演はマーク・ダモン。
番組サイトより「作品解説」と「ストーリー」--
セルジオ・コルブッチ監督による痛快マカロニウエスタン。黄金の銃を持つガンマンが、無法の限りを尽くす悪漢一味と対決。
“マカロニの巨匠”セルジオ・コルブッチ監督が、『続・荒野の用心棒』と同年に手掛けた痛快マカロニウエスタン。西部開拓時代の無法者リンゴ・キッドをモデルに、悪漢一味との対決を、ふんだんなガンアクションを交えて描く。黄金の銃を持つ主人公の活躍や派手な爆破シーンも見どころ。主演のマーク・ダモンは後にプロデューサーに転身し、『U・ボート』『モンスター』など多数の作品を送り出して確固たる地位を築き上げた

ストーリー
テキサスとメキシコの国境。この一帯で略奪や殺りくなど無法の限りを尽くすペレス兄弟には、多額の賞金がかかっていた。そこへ現れたガンマンのリンゴ・キッドが、愛用の黄金の銃で兄弟の2人をたちまち退治。だが、町の保安官は騒動の元になるリンゴに銃の携帯を認めなかった。兄弟に狙われたリンゴは、隠し持っていたダイナマイトで再び応戦。この騒動で牢に閉じ込められたリンゴを、兄弟の生き残りであるジュアニトが狙う…。
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「リンゴ・キッド」で検索すると、「アメリカ西部開拓時代のガンマン」と実在の人物が出てくる。本編見ていても「リンゴ・キッド」は出てこないし、なんでこのタイトルなんだろうと思ったが、上記のとおり。ちなみに原題は「Johnny Oro」(主人公の名前、oroはイタリア語(とスペイン語)で金(ゴールド)という意味らしく、主人公は金に魅せられており、拳銃も金)。
上記「ストーリー」に出てくる「リンゴ・キッド」及び「ジュアニト」は本編の字幕で違う名前(それぞれ「ジョニー」「ホアニト」)になっている。放映するのだから、統一させればいいのに。
主人公ジョニーはジョニー・デップのような顔つき、常に格好つけてるキャラクターでまたどんな場面でも余裕ある態度を見せており、それゆえ、主人公がピンチになってハラハラするというような場面はない。ほかのマカロニ・ウエスタンでもそういうキャラクターは見たことある。
敵役のホアニトは悪辣兄弟の末っ子。なんだか頼りない感じで登場。ジョニーに手玉に取られるような場面も序盤にあり、どっちが主役だか。つまり、ジョニーのほうも悪そうなやつで、序盤に手玉に取られた頼りないやつが成長する話にも見えたということ。実際はホアニトが相当な悪だということで最終的に戦いあう展開なのだが、相当な悪という部分の描き方がちょっと足りないかな。終盤でバンバン殺しちゃうところなんかがそうか。
ジョニーは旧知の保安官に武器を持っていたということで牢に入れられてしまい、そこへアパッチと提携を結んだホアニトの大群が押し寄せる。
町の人間は全員逃げてしまい、対応するのは保安官、その嫁、そして牢に入っていた初老の男(これは西部劇、いやそれに限らずだが、よく見るコメディリリーフ的役割、牢が住みやすいのか、保安官から出されそうになると窓を割って、勝手に入牢していたりする)の3人(ジョニーは牢の中)。これ、簡単に全滅させられそうなものなのに、一向に襲撃は成功せず、どんどんホアニト側のアパッチがやられていく。
そうこう長引いているうちに、ジョニーは保安官に言って、牢から出してもらい、実は前夜に準備していた(こうなることを予期していたのか)ダイナマイトを入れた箱を爆破させ、相手を全滅させる。この爆破場面は結構な迫力。そして、その箱が爆発、鉄塔が倒れて近くにある爆発物がいくらか連鎖して爆発するのはいいけど、見てると、全然関係ないところにみえる場所もどんどん爆発しだすのは笑ってしまう。

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