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誘う女 [映画]

1995 アメリカ
07/31(月) 13:00 -
NHKBSプレミアム|108分

ニコール・キッドマン主演。監督はガス・ヴァン・サント(「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」)
ほかにマット・ディロン(マット・デイモンではない)など。ベン・アフレックの弟、ケイシー・アフレックも出演している。
佳作と言ってよい。ニコール・キッドマンも好演している。特異ではあるけどよく見るタイプのようにも思える主人公。テレビに出ること、テレビの世界で有名なるという上昇志向を異様に持っている女の役。
序盤なんとなくとっつきにくい。登場人物がカメラ目線で喋りかけてくるという演出が続く。進むにつれて、ドキュメンタリー番組風の作りなのだと気づく。なのだが、冒頭に出てきたニコール・キッドマンのカメラ目線の喋りはそのドキュメンタリー番組とは異なる位置づけであることが、終盤になってわかる。それは事件を起こし、家族の許を離れて、人のいない田舎の小屋のようなところで、自分でカメラを設置し、事件のことを自分で喋っているのだ。事件を起こし渦中の人物になり、それでもなおさらに、自分をカメラで撮り、自分のドキュメンタリー番組の素材を作りテレビ局や映画会社に売ろうとしているのである。
さて、ラスト。これは彼女は殺されたってことでいいのだろうか。マスコミ関係者らしき人物と接触し、その後湖で氷詰めになっている映像が少しだけ映っていたが。
スタッフロールではその湖の上を誰かがスケートしている映像。あれは殺された夫のお姉さん(スケート選手)なのかな。
曲がなんとなくドアーズっぽい。オルガンの入った演奏、曲調なんかが。ボーカルは全然違うが。クレジットを見たら、ドノヴァンとなっていた。同時代のバンドだ(調べたらバンドじゃなくて個人名だった)

ニコール・キッドマンが自分についてを語りだす冒頭部分が素晴らしい。ちょっと思い出したのがジュリア・ロバーツの「白雪姫と鏡の女王」。あれも冒頭、彼女のナレーションがよかったが、それに類する感じ。権力のある性悪女のいやらしい喋り方


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