So-net無料ブログ作成

左きゝの拳銃 [映画]

1958 アメリカ
06/05(月) 13:00 -
NHKBSプレミアム|105分

ビリー・ザ・キッドを描いた作品
監督は「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン、初監督作品。調べてみたら1962年の「奇跡の人」や「小さな巨人」もだ。
主演、ポール・ニューマンがとても若い。ながらもすでに天才的な格好良さを垣間見せる場面がある。手錠、足鎖のまま逃げ出す場面とか。
ちょっとだけ「暴力脱獄」に似ている雰囲気を感じた。終盤になり主人公からそれまでの陽気さが消え虚無的になる、そして最後は撃たれて死ぬという悲劇的結末、こんなところがちょっとだけだが似ているように感じた
番組紹介サイトに「A・ペン監督のユニークな演出が光る」とあるが、どこら辺のことだろう
2か所印象的だった演出がある
ビリーが、どういう風に敵を待ち伏せするか作戦を窓の曇りガラスを利用して描く。その窓の外が、既にその待ち伏せの場所になっているように見える演出で、その作戦をビリーが言い終わると、その窓の外でその作戦が実行されるのだ。
仲間たちで「ムーン(仇の名前)を殺す」と言い合ったあと。池に映っている月に向かって銃を撃つ場面。
喜劇でないが、ビリー・ザ・キッドの明るい性格(ちょっと病的にも見えるが)のため雰囲気は明るい作品。
ビリーの恩人が殺されたことに対する復讐劇というのが筋なのだが、どうも見ていて、復讐に燃えているというより、面白半分といったらちょっと違うが、復讐心だけではなく、復讐を盾にして、どうにもならない衝動みたいなものから行動しているように見える

共通テーマ:映画