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続・激突!カージャック [映画]

1974 アメリカ
05/31(水) 13:00 -
NHKBSプレミアム|111分

ウィキより--
スティーヴン・スピルバーグの初の劇場作品であり、実話に基づいた作品である。
日本では、あたかも1971年に制作された『激突!』の続編を思わせるよう、『続・激突! カージャック』とタイトルを変えて公開されたのだが、本作と『激突!』には何の関連もない
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激突のような作品を想像してたが、空気感が正反対。非常に弛緩したぬるい雰囲気が特に序盤にある。事件の発端となる最初の脱獄場面から、パトカーを奪うまでの展開は無計画、一応ルー・ジーンにとっては計画的であったのだろうが、そこで描かれるルー・ジーンのキャラクターは能無しの女であり、行き当たりばったりの行動だ。で、あるから、こんなのうまくいきっこないし、リアリティもあまりない(この作品は一応実話をベースにしている)。
ただこのぬるい感じは狙ってやったものだと思われ、ちょっと喜劇的な作りではある。
その後の追走劇で、いくつかの出来事が起きるわけだが、このうちのいくつかは何が起きたのか、登場人物が何をやってるのかよくわからない箇所がいくつかあった。そのうちのひとつは、あれ、なんなんだろう。犯人がどこかへ立ち寄って、子供からなにか長いもの(何枚もの紙が連なってるようなもので、絵柄はないがそこに旗が描かれていたら万国旗の連なったもののような)を引っ張ってる構図。それを追ってきた警察が眺め、引きつっていた顔がほころぶという場面。
その前後から、ルー・ジーンがゴールドポイントとかいうものに拘っているようで、それをたくさんもらおうとしていたということなのかもしれない。
終盤になると、これも比較的ありがちではあるが、事件が市民に知れて、応援する人が出てくる。どんどん増えてきて、車が通る場所が一種のお祭りのような大歓迎になるという展開。
そして人質のスライド巡査も犯人たちに少し心を寄せるようなことを言い出し、最後は助けようと助言するというのも、珍しいものではなく、ああ、やっぱりねという感じで安心して見ていられた。

音楽はおなじみジョン・ウィリアムズ

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