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バンテージ・ポイント [映画]

2008 アメリカ B
7/7 NHKBSプレミアム

とても面白かった。

斬新な手法、かどうかわからないが、少なくとも自分にとっては新鮮に感じる手法。その手法はこの映画の最大の、そして「それだけ」の映画ともいえる。スペインでの大統領暗殺テロという事件の23分間を異なった視点から数回繰り返して描かれる。
ウィキでは「このいくつかの異なる視点によって物語の全貌を暴くという形式は黒澤明の『羅生門』に見ることができる」とある。自分では作品名が一切思い出せないが、映画でもこれほどその手法が強調されていなくても同じ手法のものは見たことあるはずだ。また小説ではかなり多くの作品を読んだような気がする。
映画としては比較的短い上映時間。冒頭に盛り上がってから緩む部分もなく、最後まで行き着く。緊張感が続くのがこれくらいだろうという計算だろう。
最初の視点はテレビの生中継の現場。テレビ制作ってこんな感じなんだろうなあと思わせるテキパキした現場(調整室が主)。
最後の視点では23分間を越えてのパートであり、すべての謎が解け、解決までが描かれる。
23分間を超えたパートでは壮絶なカーチェイスが繰り広げられる。比較的狭いくせにやけに交通量の多い道で、そこでの爆走カーチェイス。撮り方に工夫がされているのだろう、車内の様子や車外からの追いかけっこの様子が頻繁に切り替わる。
これは実際やったら歩行者を何十人も跳ね飛ばし、また車同士の衝突やら障害物への衝突でとっくに自動車本体も止まってるだろうというようなカーチェイスだ。

先日視聴した「ラストキング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカーが重要でかつ個性を生かした役柄で出演している。2番目の視点、大統領のシークレットサービス・トーマス・バーンズのパートの途中でチラッとこの人が映った瞬間に「あの人だ」とわかるような個性的な顔立ち。

この作品の感想を上げているサイトをいくつか見たがかなりのバラつき(つまらないというのと面白いというのとで)。

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