So-net無料ブログ作成

鬼平犯科帳’71 [時代劇]

BSフジにて、4/6から7/6まで。
タイトルは「鬼平犯科帳’71」となっているが、放映は当時は以下の様になっている
--
本放送時の第2シリーズの第1話から第13話までは、「池波正太郎捕物シリーズ 鬼平犯科帳」、第2シリーズの第14話話以降を「新・鬼平犯科帳」として放送された。
--
今回放映されたのは全部で26話。一回が2時間で2話ずつ。

主演が八代目松本幸四郎。演技は上手いし台詞もいい。「鬼平」は今では二代目中村吉右衛門が有名だが、その実父が八代目松本幸四郎。以下のようなエピソードもある
--
その吉右衛門は最初のTVシリーズで平蔵の息子・辰蔵を演じ、親子共演している。彼は実父そっくりの風貌を理由に、2作目のTVシリーズを作成する際、是非長谷川平蔵をと懇願されたが、実際の平蔵に比べ若過ぎることを理由に断っている。そして4作目のTVシリーズになって、長谷川平蔵が火付盗賊改方に着任した頃とほぼ同じ年齢になったため、ようやく演じることになったという経緯がある。なお吉右衛門によれば、原作者の池波からも吉右衛門が平蔵と同年代になれば演じて欲しい(幸四郎は実際の平蔵に比べてかなり年上だった)と当初から言われていたのだともいう。
--
というわけで、今シリーズで辰蔵役として吉右衛門が出演、ただし2話だけ。辰蔵が出るときは、辰蔵が出ずっぱりという活躍をする。
ウィキに拠れば
「辰蔵:河原崎次郎(第1シリーズ)→二代目中村吉右衛門(第2シリーズ)」となっているから、今シリーズが最初の中村吉右衛門のお目見えなのだろう。
今シリーズの鬼平は年寄りすぎるのだろうか、せりふで「少々歳をとりすぎた」というようなことを何度も言っている。
古今亭志ん朝が木村忠吾役として出演。数回出ていない回あり。
ほとんどの出番で笑いを担当。このドラマ、ほかには笑いの場面などほとんどないのに。
表情豊かで見ていてとても楽しい。
今調べてみると、この松本幸四郎版全部のほかに、その後に作られた丹波哲郎版(1975年)にも同じ役で出ているようだ。こないだ放送してたが、見ればよかった。
そのほかに鬼平の部下の同心や配下の町人(大抵はかつて鬼平に捕まってのち、そういう役をするようになったと思われる)が何人もいるが、あまり顔に特徴がないせいか、かなりの回を見ても誰が誰だかなかなか区別がつかなかった。最後の方にいたり、何人かは見分けがつくようになったが。

話の出来としては、いまいちつじつまが合わず大雑把なところがあったり、ラストでの駆け足的説明ナレーションが入ったり、というようなことが目に付く。1時間では足らないのだろうかとも思える。
前編後編として2話でひとつの話というのがある。第4、5話の「狐火」、第8、9話の「兇剣」。
「狐火」はたしか数ヶ月前に見た映画版「鬼平」(主演は中村吉右衛門)と同じ原作。ただ細かいところはかなり違うように思う。

事件を起こした側を丹念に描き、鬼平があまり出てこないで活躍しない話や、解決しきらないような話もある。題名の「鬼平犯科帳」そのもので鬼平が関わった事件の数々のあらましといった風情。

ウィキに--
テレビドラマ版『鬼平犯科帳』の再放送では、部落解放同盟や障害者団体「大阪精神障害者家族連合会」(大家連)による糾弾を恐れて徹底的な検閲が行われ、劇中の「人非人」「びっこ」「非人」「キチガイ」「メクラ」などの音声が全て削除された
--
とあるが、今回放映されたものはほとんどカットはなかったように思える。とくに「めくら」だとかの用語が消されてなくて多少驚いた。数箇所、今のカットかなって思える部分はあったが、気のせいかもしれない。
一度問題ありとして削除したら戻すことはあまりないと思うが、どういうことなんだろう。上のウィキの記述は「鬼平犯科帳 (テレビドラマ)」の項にあるが、長いシリーズなのでこの古いシリーズには手が入っていないのかもしれない
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 1

書人不知

 もし大河内傳次郎さんが1972年ごろまで存命でしたら、雨乞い庄右衛門を演じていたかもしれないと思いました。
by 書人不知 (2017-05-30 17:23) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0