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西部開拓史 [映画]

1962 アメリカ
04/09(日) 13:00 -
BS-TBS|174分(上映時間165分、いくらかカットがあったかと思う)

数週間前に見始めたけど、冒頭だけ見て、そのままになっていた。
作品自体も長いが、内容もかなり長い時代を描いている。一人の人生一代記というか、親子孫3代ににわたる物語というか。「風と共に去りぬ」だとか「ジャイアンツ」のような種類のドラマ
プレスコットという家族が主人公で、いろいろな人が出ているが、主役といおうか、最初から最後まで出ているのが、プレスコット家の次女、リリーで、これを演じているのがなんと「雨に唄えば」(1952)のデビー・レイノルズ。「なんと」というのは、見始めても全然気づかなかったし、序盤を見て、休憩しているとき、ウィキで概要をチラ見して、それがデビー・レイノルズだとわかっても、「雨に唄えば」と違っててなんかピンとこなかった。その続きを見ても、やっぱり「雨に唄えば」の面影はない。唯一それらしいところがあるとすれば、この作品の中で彼女は歌が上手く、それを生かしてバーの歌手になるという役柄で、歌を歌う場面や、踊りを見せる場面があるところくらいか。全体を貫くものとして彼女が印象的な同じ歌を序盤と中盤、そしてラスト歌う。なんという歌かわからないが。※気になったのでもう一度見てタイトルを調べた。映画の中で「草原の家」と紹介されていた。検索して調べてみると邦題は「牧場の我が家」。原題は「Home in the Meadow」。さらに調べてみると、メロディは「グリーンスリーブス」という伝統的なイングランドの民謡でそこにオリジナルの歌詞をつけているらしく、曲名で検索するとデビー・レイノルズのばかりでてくる。
作品は5話にわかれている。作品の中で、「第1話」とか出るわけではないが、時代や場所、出てくる人物が変わるので5つにわかれていることはすぐわかるようになっている。
第1話でプレスコット家が家族で西へ向かうというところが描かれる。両親と娘二人あと少年。第1話終盤の川に流されるという場面で家族と一緒にもう一人男性が乗っているように見えるが、あれは息子だろうか、第1話で出てくるプレスコット家と一緒に旅する一家が少ししか紹介されないのでよくわからない。
量所のイヴが伴侶となるライナス・ローリングス(ジェームズ・スチュアート)と出会い、結婚するまでが描かれる
この話の最後でプレスコット家の両親は死んでしまうのだが、自分は見ていて、実はよくわからなかった。川に流される場面のあと、葬儀の場面になっているのだが、だれが死んだのだろう、などと思っていた。ここでいったん休憩を入れてウィキを見ていたのだが、ちょうどその場面が第1話の終焉で両親が死んだことを知る。
第2話では次女のリリーが酒場の歌手兼ダンサーとなっている場面。リリーが伴侶となるクリーヴ(グレゴリー・ペック)と出会う
第3話で年齢を重ねたイヴが再登場。息子が二人いる。長男のゼブはこの後第4話、5話でも主要登場人物となる。イヴのほうはここでは一場面のみで登場。ゼブが戦争から戻ると母が亡くなっていることを知る。
第4話は鉄道を敷く話で、ここではゼブが先住民との交渉役をやっている。ゼブの父親クリーヴの友人という設定でヘンリー・フォンダが登場
第5話はゼブとリリーの再会という展開。
こう見るとゼブとリリーが主役といってよさそうではある

ウィキに拠れば、その5話で監督が異なっている。1,2,5がヘンリー・ハサウェイ、3がジョン・フォード、4がジョージ・マーシャル。そういえば、大物俳優のジョン・ウェインがほんの短い出番での出演だが、それはよく組んでいたジョン・フォードが担当した第3話である。
リー・ヴァン・クリーフもチョイ役で出ている。まあ、このころ、彼はそれほど大物ではない時代。

冒頭、そしてラストにもあるのだが、昔「西部」としてしか呼ばれていなかった場所は先人が自然を切り開き先住民と戦って勝ち得た土地である的な開拓を善とした見方が提示される。まあそりゃそうなんだろうけど、そう一方的にやられると嫌な感じはある。ただそれ一辺倒かというと、例えば第4話でゼブが鉄道会社の横暴に異議を唱える場面があったりで、そういう場面を入れているというのは良いところだと思う
原題は「how the west was won」「いかに西部を勝ち得たか」といったところか

長い話だが、こういう話ならもっと長くして、連続ドラマ10回とかにしたほうが、もっと楽しめそう。これくらいの時間で描いてしまうと、ひとつひとつのエピソードがどうにも物足りない感じがする。
また長い話だと思ってみているので、何回か休憩を入れた。まあ暑くて集中できないせいもあったけど

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アフロ田中 [映画]

2012 日本
07/16(日) 15:00 -
TOKYO MX2|120分

CMの入らない形式で放映
漫画が原作
主演は松田翔太。松田優作の次男で、自分の記憶では今回初めて見る。
甘いマスクなんだが、今作はそれを巨大なアフロヘア―で包み込んでしまっていて、そこがおかしみなのかもしれん。
相手役が佐々木希。台詞回しは相変わらず下手だが、可愛さは健在。ちょっと中だるみしている間、彼女を見ることで気を紛らわしてた。
主人公を取り巻く友人4人の中に、インパルスの堤下敦がいた。回想シーンで高校生役をやっているが、この作品を撮ったとき、結構年齢がいっているはずなのだが、こういう老けて貫禄ある高校生いるなあと思った
全体的にコメディで、いくらか笑える場面はあったが、低調。だが、やはり製作時期も舞台設定も現代である日本映画というのはなんの予備知識なしで頭を使わずにすんなり見れる感じが良い

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痛快!河内山宗俊 [映画]

05/18(木)~06/22(木) 08:55 - BSフジ
本放送は1975年
製作は勝プロダクション
全26話、全て放映

全話登場のレギュラーは勝新と火野正平だけ。ヒデは17話にだけ出演していない
サブレギュラーにかなりの有名どころが大挙出演している。
なかでも大滝秀治がまだ若く凄みのある役をやっている。
河内山宗俊というのは歴史上実在の人物であり、またそれをモデルに講談・歌舞伎などで描かれている創作上の人物とされる。このドラマの河内山も実在の人物とは生きている時代が違うとのこと。
このドラマは原作もないことから多分歌舞伎や講談のエピソードも踏まえながらオリジナルの創作と思われる。
河内山宗俊は数奇屋坊主で江戸のお城にあがり、大名なんかからも強請、たかりをしていたという設定があるが、この数寄屋坊主としての設定を使用していない回も多く、そうなると、権力者にいじめられてる江戸の庶民を助ける河内山という単なる人情噺風。数寄屋坊主というのがどの程度城に上がる仕事なのかよくわからないのだが。
監督は勝新が3本、他に三隅研次、工藤栄一、森一生などが務めている

普段なら26話の時代劇ドラマを3、4日くらいで見てしまうのだが、これはずいぶん時間がかかったように思う。暑くて頭に入らない、集中できないためだろうか。あまり面白くなかったがそれも集中できない環境だったためのようにも思う

2
江幡高志、遠藤太津朗
3
松山省二
脚本が笠原和夫
4
高品格、小池朝雄
5
丑松には故郷に母親がおり、見栄を張って「士分に取り立てられて殿様になった」と嘘をついたことから起こる騒動。「さらば浪人」にも火野正平が出て、同じような話があった。火野正平を使ってこういう話を作るブームでもあったのだろうか。
見せ場が多い。勝新が質屋で金を借りる際に歌舞伎の真似事をすると、質屋の主人がそれに合わせて応対するという、落語の「掛け取り」風の場面など、ちょっと落語風のところあり。
また勝新の歌に合わせて草笛光子が踊るというような場面もある
出演者に立川談十郎、立川談平と立川談志の弟子であろう名前が二人あり、もう一人落語家風の名前、橘家円平のクレジットがあったがどこに出ていたのかはわからない。
このシリーズは20秒ほどの勝新が演じている河内山の絵草子を使ったオープニングタイトルのあとに本編が始まるのだが、まずキャスト(と監督)のクレジットがある。このクレジット表示のバックは毎回異なる。映像はすでにその回の話が始まっているという絵図。音楽も毎回異なる(音楽がないときもある)。今話では歌入りのニューミュージック風のものが使われている。これが「新・必殺仕置人」で火野正平が主役の回に使われた火野正平の歌に雰囲気が似ている。
この歌は『いつの日か人に語ろう』という歌で今シリーズ全般の挿入歌だが、今話が初出。歌うのはレギュラーの出門英(この歌の名義は出門英だが、キャストクレジットでは「ヒデ」となっている)。
出門英という人は不思議な経歴。俳優業はそれほど多くなく、時代劇はこれと「必殺仕事人V・旋風編」。両方とも見たことになるが、特別に上手いわけでもなく、なぜ少ない俳優業なのに、結構大きな役をもらえてるのだろうか。今シリーズではちょっと林隆三風の笑顔が魅力な二枚目
7
遠山金四郎の若山富三郎が第5話に続いて2度目の出演。確か最初は勝新と絡みがなかったと思うが、今回は数回絡む。ラストは勝新の三味線に若山が歌う場面。
8
戸浦六宏
9
日高久
13
日高久
14
林与一
15
緒形拳。悪役なのか善玉なのか判然としない深い役を名演
監督が勝新
16
メインゲストが超大物の石原裕次郎
17
江幡高志
18
十朱幸代、浜田寅彦、松山照夫、北見唯一
松山照夫はここではお得意のヤクザ風悪役でなく、高名な絵描きの弟子という役
19
序盤、今話の物語の発端は「品川心中」そのまんま
20
河内山がふぐの毒にあたり、痺れが止まらない状態で悪人たちと対峙する場面、さすが勝新という演技
21
藤村志保、清水紘治が夫婦役。夫婦というか元夫婦というのが正しいか
内容はほろ苦いもので、今のところシリーズ中ベスト
22
由美かおる、津川雅彦がメインゲスト
23
勝新太郎が監督
石橋蓮司が出ている
24
加賀まりこ
25
勝新太郎が監督
野川由美子
ここまで二度出演していた遠山金四郎役の若山富三郎、それほど目立っていなかったが、ここではメインゲスト扱い。勝新、大滝秀治と3人での演技合戦がすごい
26
多々良純、水森亜土
水森亜土はコント的扱い。
岸田森演じる鳥居耀蔵はセミレギュラーというか、シリーズを通して 2回だけの出演。今話ではメインの仇役

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「パイレーツ・オブ・カリビアン」キース・リチャーズ [映画]

さきほど、録画を見終わり、なんとなくテレビをザッピングしつつ流し見してたら、「パイレーツ・オブ・カリビアン」をやっていた。それを見るともなしに見続けながら、リモコンで字幕on/offや日本語/英語の切り替え方の確認をしたりていた(あまり使わない機能のためしっかりと覚えていないため)。今放映は吹替版。英語にして字幕オンにすると字幕入り原語放送になるんだよな、などと思っていると、なんとキース・リチャーズが登場(ジャック・スパロウの追っ手を撃ち殺す役)。すぐCMになってしまったがこれだけの出番ということもなかろうとCM明けを待った。CM明け後ジャックと会話を交わす場面もあった。
キースがギターを弾く場面がある「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの2作目だったかに出ているのは知っていたが、他の作品にも出ていたとは。偶然見れてラッキーだった。いつかちゃんと見よう
※キースはシリーズの第3作で初登場し、今日見たのは第4作。

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パレードへようこそ [映画]

2014 イギリス
06/27(火) 01:59 -
日テレ1|119分(上映時間 120分。カットあり)
映画天国LGBT映画祭

冒頭の作品紹介&解説は全部で9分。
イギリス、サッチャー時代の炭鉱ストの実話を元にしたもの。強大な政治権力の庶民いじめ政策に対抗する庶民の団結というタイプのありきたりでありながらも感動的な話を作りやすいタイプのストーリー。そういう筋を話の運びも演出も巧みで非常に良い。製作者の狙い通りに感動する。
ただ、政治に対抗する市民というものや構図そのものに大きな疑念が持たれている現代、いや時代のせいじゃなく、俺だけの問題意識かもしれない(実際にはこれはネットを見ている限り俺だけの問題意識なんてものでなく相当強大なものである)が、そういう視点から見ると、そのサッチャーの時代の炭鉱ストというものがどういうものだったか、その政策は正しかったのか間違っていたのか、というようなことは、まず実際にどういうことがあったのかという知識がないし、判断は保留するし、その点は作品の冒頭部分であるが、そこで「ちょっとついていけないなー」と思ったというのはある。
そしてその点というのはこの作品の大きな部分であり、安易にその点を除くなどとは言ってはいけないかもしれないが、「その点を除けば」とても良い出来だ
先に書いたように、「強大な政治権力の庶民いじめ政策に対抗する庶民の団結」というのは古典的で非常にわかりやすい構図(強大で「かつ邪悪な」と入れると尚更である)。
調べてみるとこの炭鉱ストというのは労働者側が完敗したとのこと。話の中ではストが終結したというテレビ報道の場面と、その後彼ら労働者が凱旋のパレードをやってる場面(決して浮かれているわけではなく淡々と歩いている)が映っている程度である。
この炭鉱ストが作品の大きな要素と先に書いた。そしてそのストは失敗に終わったということもわかった。作品の構成としては、そのストを踏み台にしたとかいうことではないが、この連帯を契機として、翌年の、ゲイ・パレードに炭坑労働者が大挙集うという展開(作品のラストを飾る感動的場面)につながり、そして労働党が政策にこれまで何度も提案されながら流されてしまっていたゲイの権利を推進するということが入ったという成果につながったという風にも読み取れる。

音楽面では、序盤のクラブシーンでフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」のような曲がかかり、そういえばmゲイのグループとして有名だったというようなことを思い出したが、後半にはその本物の「リラックス」が使われていた。
あと、「カーマ・カメレオン」なんかも使われていたな。

総じて、今回の「映画天国LGBT映画祭」は非常に良い作品ばかりだったと好印象である

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アルバート氏の人生 [映画]

2011  アイルランド映画
06/20(火) 01:59 -
日テレ1|119分(上映時間 113分、カットあり)
映画天国LGBT映画祭

冒頭の新作映画紹介+今作解説コーナーは10分ほど。
LGBTの偏見をテーマにしてると思われる今特集からは微妙に外れているような作品
舞台は19世紀、アイルランドのダブリン。女が一人で生きるために仕方なく男装して生活することになったアルバート・ノッブス。彼女がレズなのかとか性的に悩んでいるというような描写はほとんどない。まあ初めて女装をするときのそれまでほとんど能面のような無表情であった彼女のイキイキとした喜びの表情だとか、若い娘に結婚を迫るところにそれが暗示されてるのかもしれないが。

主人公を演じるのはグレン・クローズで主演のほかに、製作・共同脚色・主題歌の作詞を務めている。グレン・クローズという人は自分はこれまで知らなかったけど、かなりの実績を持つ大女優。解説によれば、彼女のキャリア初期の1982年に、今作の原作となる作品の戯曲に主演したとのことで、それをキャリア後期になり、自分で金も出して製作したとのこと。
とても良い作品だと思った。静かなトーンで描かれているが、暗い感じでも重い感じでもない。
でも、どうかなあ、共感は得られるだろうか。時代が相当過去の話で、そういう生き方を選択せざるを得なかったというあたりは共感するにはわかりやすいとは思うが、アルバートのヘレンへの恋情だとかはなぜそうなったのかよくわからない、というより、そのすぐあとで妻を亡くしたペイジにも一緒に暮らすことを提案していたりして、その際に孤独の生活から抜け出したいというようなことを言っており、ヘレンへも「世話してあげる」というようなことは頻繁に言ってることから、老後の心配だとかそういうことだと思われる。ここらへん「困難ながら愛を貫く」みたいものではなく、、時代のせいで過酷な生活を送った人ではあるが、ちょっと変人っぽいだけの人とも思え、ちょっと万人への共感は得られそうに思えない
ま、とにかく、万人への受けなどということは置いておいて、全体的にとても良い作品だとは思った。

主題歌は「Lay Your Head Down」というタイトルで歌唱はシネイド・オコナー。なかなかの楽曲だが、多分ラストのキャスト、スタッフクレジットで使われるのだろう、放映ではかかっていないと思う☆冒頭は



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ぼくのバラ色の人生 [映画]

1997 フランス、ベルギー、イギリス合作
06/13(火) 01:59 -
日テレ1|119分(上映時間 88分)
映画天国LGBT映画祭

今放映では新作映画紹介5分に今作解説が10分。本編終了も録画時間を7分も残したあたり。まあ、それだけ本編短縮しておいて、カットされてたら怒りたいが、上記のように本編自体が短いからこその編成だろう。多分カットなしなのだと思う。
ただ、それにしてはちょっと話がつながらないような場面もあった。主人公が学校を追い出され、バスで1時間かかるところに通うことになったという話のあとに、未だに前の学校に通っているような描写があったこと。とここまで書いて気づいた。元の学校に通ってるのではなくて、地区のサッカーチームに参加して地区の友達たちと諍いを起こすという場面なのだな、あれは。
MtFトランスジェンダー(身体的には男性であるが性自認が女性)の子が主人公。こういう複雑なキャラクターを小さな子供にやらせるのはどうかと以前から思っており、そういう範囲に入る作品。
また本特集のテーマにもつながると思うが、性の多様性を扱う作品で、それを認めていくべきという主張を持っているのだと思うが、これって難しい問題。誰かが突破しなくちゃいけない問題で、それが突破され常識になってしまえば、古い考え方は駆逐されるが、現在そういう問題が突破されようとしている瞬間に生きる人々にとっては、そう簡単な問題でなく、いわゆる「進歩的」な立場で声高に主張する人々には私は嫌悪する。
であるから、この作品もそういう匂いがするところに、多少嫌悪感。主人公の少年(リュドヴィック)がその性同一性障害のため問題行動を絶えず起こし、両親が音を上げキレるという展開になっていく。少年が理解されなくて可哀想、よりもキレる親にそりゃそうだよと同感する。他の子だって、何かやりたいことを我慢しているかもしれない、性的障害だけ、ガンガンわがままやれるなんてのはおかしいとね。
と、まあそういう点でのめり込みはしなかったが、出来は結構よい。ラストのちょっとしたどんでん返し的な展開も面白い。とうとう街を追われるように引っ越しをすることになった一家。リュドヴィックが新しい街でクリスという少年に一緒に遊ぼうと声をかけられる。それを断ると、そのクリスを呼ぶ親の声「クリスティーヌ」。ここであれっ、今の少年って女の子? と。そのクリスはリュドヴィック一家の隣家の娘で、クリスの懇願でリュドヴィックはパーティに呼ばれ、そこでクリスから強引に服を取り換えられてしまう。クリスがリュドヴィックの着ていた男装を、そしてリュドヴィックはクリスの着ていた女装をするのだ。リュドヴィックはそれまで作内で散々女装をしては騒動になっており、引っ越してからはそれを封印していたという状況であり、リュドヴィックの女装を見た母親は激怒。するものの、クリスが強引にやったということがわかって・・・というのがその最後の場面のおおよその展開である

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あしたのパスタはアルデンテ [映画]

2010 イタリア
06/06(火) 01:59 -
日テレ1|119分(上映時間 113分)
映画天国LGBT映画祭

LGBT映画祭というのは6月の特集テーマ
いつもの新作映画紹介5分のあとに、今作の映画解説が5分入る。ということは本編放映時間はそれにつれて短くなるわけで、上映時間と比べてみると、結構カットされてるということになる
この映画解説はLGBT特集に合わせて、その筋の人3人があれこれ喋るという形式で、その中にこの番組のプロデューサーが出てくる。女性の顔や服装の人だが谷生俊治という方で、男性のようである。

作品はなかなか良い。コメディ風味もあるが、ホモをバカにしたような扱いでは当然ない。イタリアらしいと言いたくなったが、よく考えてみるとイタリアについてもイタリア映画についてもほとんど知らない。じゃあなんでそう思ったかといえば、イタリア語で展開されることや、イタリアの田舎が舞台でローマとの対比なんかがちらちらと出てくるあたりで、イタリアってこんなんなんだろうという意味でよくイタリアが描けていたからではなかろうか。
基本的にはリアリティから外れない演出。途中ミュージカル風にBGMに合わせて登場人物が踊りだす場面があるが、ここも海に来て浮かれて、音楽をかけて、もしくはかけずにでも、踊りだすなんていうのはありがちだから、ここも現実離れしてるとはいえないだろう(この場面の直後の自動車に乗った彼らがBGMにあわせて歌いだす場面もしかり)。もちろんミュージカル風に台詞を歌にして、歌で会話を交わすという現実離れしたような展開になったらいけないという話ではまったくない。
リアリティとの関係でいえば、ラスト、主人公の祖母が主人公を起こしに来て、会話を交わすが、主人公が階下の騒ぎに降りていくと、その祖母が死んでいたという場面、そしてその後は祖母の葬式になり、そこに祖母の若かりし頃の結婚式の日が重なり、ラストはその結婚式のダンスパーティに、祖母の若かりし頃の結婚式に関わらず、その孫である主人公始め今作の主な登場人物がダンスに参加するというファンタジー的な展開が続き、ここは現実から離れた描き方になっている。これももちろん悪いといっているのではなく、というより、この上記ラストの演出はかなり感動的である。

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黄金 [映画]

1948 アメリカ
06/29(木) 13:00 -
NHKBSプレミアム|127分

マルタの鷹と同じく、監督がジョン・ヒューストンで主演がハンフリー・ボガート。
西部劇ということになるのかな、時代設定はそのころで、メキシコが舞台。
3人の男が金を掘りに行くという話でなかなか面白い。ハンフリー・ボガート演じるダブズの最初の性格設定から金を目の当たりにしての豹変といっても良いような態度が巧みに描かれている。豹変ではなくて、最初からそういう人だったともいえるが、それでも最初には相棒のカーティンに出資金がダブズのほうが多く出すことを申し訳なさそうにすると、そんなことどうだっていいさ、というような態度を取るおおらかさから大きく変わっていったと言える。
そしてもう一人の男は初老の山師、ハワードで演じるのはジョン・ヒューストンの父親、ウォルター・ヒューストン。彼はいくつか見せ場といえるような演技を見せる(この作品でアカデミー助演男優賞を取っている)。
ちょっと変に思えたのは、主役のダブズが途中で死んでしまうところ。途中といっても終盤ではあるが。主人公がラストで死んだり、主人公が死んで、エピローグがついて終わりというなら普通である。分けるなら、今作の場合後者ではあるが、ちょっとエピローグというには内容が多いように思う。うーん、いや、そんなことないか。ちょうどいいくらいにも思えてきた。
おかしな映像を見つけた。ダブズが死ぬ場面。敵にむちで叩かれる場面がある。二度叩かれてるように見えるが、同じ映像が二度繰り返されている。放映したNHKがミスしたとも考えられるが、ほぼありえない。元のフィルムがそうなっているのだろう。繰り返しといっても、強調するための演出とかではないと思われる

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マルタの鷹 [映画]

1941 アメリカ
06/28(水) 13:00 -
NHKBSプレミアム|102分

ジョン・ヒューストンの監督デビュー作
主演はハンフリー・ボガート
ダシール・ハメットの同名探偵小説の映画化
ウィキ--
ハードボイルドの古典である原作を忠実に映像化し、いわゆるフィルム・ノワールの古典と目されている
--
とのこと

展開としては予想外のドッタンバッタンがあり、話についていくのが大変だが、まあ話自体はわかった。のだが、これって整合性がすべての面で取れてるのだろうか、なんかよくわからなかった

モノクロ作品。そのためか落ち着いている印象。目に優しい感じで見ていて疲れない

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